2021年12月31日金曜日

これからの予定

 1/ 3(火)原水協署名行動 霊山寺10時~

   9(日)性のお話「プライベートゾーンについて」13時半~

       新婦人の部屋

12(水)楽しく時事放談10時~ 新婦人の部屋

       小松島支部支部委員会10時~

  13(木)平和部会 13時半~

  16(日)原水協 日曜びっくり市で署名行動

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年12月16日木曜日

米危機は消費者の問題

 「『大ヒット ウインナー弁当』の見出し、ローソンで白いご飯とウインナーだけ、白いご飯とミートボールだけの200円弁当が大ヒットとなっている」と商品化するまでの苦労が新聞記事に書かれていた。次々開発され店舗に並ぶ新商品、食品の開発は素晴らしいが、「1日30品目食べよう」はどこへ行ったの?原材料はどうなっているの?ただただ売れればいいの?消費者は安くておいしければいいの?(私の頭は疑問符だらけ)買う時に、環境に優しいものか?体にはどう?と考えて選んでいくことが消費者運動にもつながるのではないかと思う。

12月11日号の新婦人しんぶんでは「『農家を苦しめる政策が続けば日本は必ず飢餓に陥る』種まで考えれば野菜の自給率は8%、鶏のひなは100%。輸入、物流が止まったらもう日本は終わりだという問題がコロナではっきりわかった」と補正予算案として過去最高の7738億円の軍事費を計上し、6兆円を超える大軍拡を進めようとしている。防衛というのなら食料確保が1番の防衛だと思う。戦闘機がいくらあっても食べられないし内需拡大にもならない。(T)

2021年12月2日木曜日

あらためて憲法九条の価値を実感

 11月13日オンラインで開催された日本母親大会で「生命の尊厳が保障される社会をめざして」と題しての仲山忠克弁護士の記念講演を聴いた。母親大会のスローガン「生命を生みだす母親は生命を育て守ることをのぞみます」のなかで謳われている「いのち」が生まれてくることは「希望」である、その希望を社会で保障するのが憲法九条の価値だとあらためて思った。第二次世界大戦後、国連憲章が制定され、戦争が違法化された。でも、個別自衛権、集団的自衛権は認めた。その後、制定された「日本国憲法」は、恒久平和主義で、交戦権を否定し、武力を放棄した。国連憲章よりもさらに進んだ人類の理想である。戦争違法化から、さらに進んだ戦争消滅化へ昇華せしめた。生命誕生という希望を、国家として保障したものが日本国憲法である。世界で最高の理想の理念が記されたのは何故か。それは、原爆体験である。核戦争の危機から人類を守るという歴史的使命が憲法九条に込められている。だから、日本は歴史的使命として、世界中にその理念を広めなければならない。それなのに、憲法九条と矛盾する安保条約体制により、武力による平和主義が政府により進められている。集団的自衛権を容認した安保法制をはじめ、敵基地攻撃まで制度化しようとしている。いま、いのちの尊厳が脅かされてきていることに敏感になって、憲法九条の価値をもっと広めなくては。(O)

2021年11月18日木曜日

あなたがいて 仲間がいて それが新婦人です!

 だいたいがいい加減で落ち込むなんてことはないと思っていたが、今、どうしようもない閉塞感にさいなまれている。毎月のように国連関連の寄付の依頼が届き、モザンビークでは汚染された水で、ナイジェリアでは予防接種が受けられなくて、インドでは栄養不足で、救える命が失われていく、力を貸してと募金を訴える。新聞にはアフガニスタンで子ども100万人が寒さのため死亡するとWHOが警告していると報じる。テレビで映されるロヒンギャ難民の子どもたちの姿に傍打の涙があふれる。ウイグルでは、ミャンマーでは、人権侵害が凄まじい。気候危機を止めるには今、今行動にうつさなくてはいけないのに、世界の指導者たちは若者の声に耳を貸さない。世界中の人々が分断され、怒りはより弱いものに向けられ、日本では被爆者の願いも、沖縄の声も踏みにじられている。たとえ嘘で空疎な中身でも、わかりやすい言葉で断言する施政者に大勢が熱狂する姿は気味が悪い。徳島県も徳島市もトップダウンの政策決定ばかりで市民の要求を一顧だにしない。これからどうなるのか?私は何ができるのか?と考えると堂々巡りで、辛い。だけど、仲間とおしゃべりし、元気をもらう。私にとって新婦人はそういう場所です!(S) 

2021年11月11日木曜日

どこが”新自由主義と決別”?またまたパソナの食い物に

 岸田政権が本格的にスタートした。総裁選で「小泉内閣以降の新自由主義政策を転換する」と大々的に掲げたが、それを真正面から裏切るような人事を発表した。「デジタル田園都市国家構想実現会議」のメンバーに、竹中平蔵氏を抜粋しているのだ。衆院選でも新自由主義からの脱却や格差是正を訴えていたのに、格差拡大の要因を作り出した張本人である竹中氏を重用している。竹中氏が会長を務めるパソナグループにはコロナ対策関連事業の委託先として巨額の血税が流された。(純利益は前期比で約11倍の67億を記録)

政権交代で一部の既得権益者に利益が集中するシステムが変えられるチャンス!と思ったが及ばなかった。しかし、共闘勢力議席数は前回より42議席増やしている。あきらめてはいけない。

 11月19日は新婦人お仲間増やしビッグデーあんなこと、こんなこと、これおかしくない?いろいろおしゃべりして、要求実現へ、あたりまえじゃなかったことを、あたりまえに変えてきた新婦人!お仲間たくさん迎えましょう。増えたよの連絡待ってます。(T)

 

2021年11月10日水曜日

これからの予定

 11/16(火)どうなっとん徳島「新駅について」13時半~県庁

  19(金)母親大会実行委員会 13時半~

  20(土)ミカン狩り 10時~ 井出農園

      日本平和大会 オンライン10時~ ふれあい健康館

  23(火)脱炭素社会への持続可能なエネルギー転換を考える学習会

      14時~16時 とくぎんトモニプラザ3F

  24(水)消費税廃止各界連朝ビラ 7時半~ 徳島駅前

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年11月4日木曜日

野党共闘は失敗だったというけれど いやいや、よく見てみよう

 衆院選挙の結果、自民党議席を減らしはしたが261議席、公明党と維新の会とで衆議院の改憲勢力が3分の2をとった。一方、候補者1本化など野党共闘でたたかったが、議席は伸びなかった。このことだけをみて「野党共闘不発」だとか「理念なき野党共闘」などと野党共闘が失敗というキャンペーンがはられているように思う。野党共闘で1本化した結果、甘利幹事長や石原伸晃元幹事長など自民党の閣僚や役員が落選。1対1のところの野党統一候補は62選挙区で勝利し、32選挙区では土俵際まで詰め寄りあと1歩のところで惜敗。定数1の小選挙区制では1票でも多いほうが当選し99.9%は切り捨てられる制度。野党共闘は自公にとっては脅威、壊したいのだ。私は、データに示された結果に確信をもち、野党共闘の発展こそ政治を変えられる、そう思う。

 今、COP26がグラスゴーで開かれている。日本はまた不名誉な化石賞受賞。岸田首相演説に気候行動ネットワーク(CAN)は「日本は2030年以降も、50年以降も(石炭を)使用し続けようとしている」、「岸田氏はアンモニアや水素を使ったゼロエミッションの火力発電を妄信している」などと批判。会場入り口では日本の若者が「もう石炭はいらない」「政府は耳を傾けて」と抗議。今度の選挙はジェンダー平等も大きな争点になった。女性議員は2人減り比率は9,7%に。(Y)


2021年10月28日木曜日

私は言いたい 投票はあなたの声!

 いよいよ今週の日曜日が歴史的な総選挙の投票日。一人残さず平等に与えられている選挙権を行使してほしい。今、「VOICE PROJECT投票はあなたの声」という動画が好評です。約5割という投票率をもっと上げようと、小栗旬、菅田将暉など著名な芸能人がまっすぐに呼びかけている。私たちの声を投票という形で届けよう。私は言いたい!「被爆国の義務として核兵器禁止条約に署名を」「赤木俊夫さんの自死に応えて森友学園の再調査を」「遺骨の混じる土砂を辺野古埋め立てには使わないで」「放射能汚染水を海に流さないで」「米を作って飯を食えないっておかしい」「残された時間は少ない、気候危機打開に野心的な目標を」「せめて病院の廊下でいいからコロナの治療を」「結婚してもどちらかの姓を選ばせて」「学費の心配なく思い切り学びたい」・・・フクシマの、オキナワの、ヒロシマの、そしてあなたの声で未来の扉を開こう(S)

2021年10月21日木曜日

#新婦人に入ろう #選挙で変えよう

 新聞「あわや見殺し看護師苦悩」の見出しに戦時中の話かと思ったが、今夏の話だった。新型コロナウイルス第5波、東京都や埼玉県のホテルなどで宿泊療養中に亡くなる人が出た。「入院させる病院も見つからない。何もできないまま目の前で死んじゃうんじゃないかと思うことが何度もあった」「自宅療養よりは看護師が常駐している宿泊施設の方が安心だろうが、重症化した時に入院できないなら、同じだと思う。国や自治体は感染者が自宅や施設で見殺しにされないように病床を確保してほしい」と訴えている。きちんとした処置ができたら助かる命を、ただ見ていることしかできないとはなんてつらいことか!感染者は減っているが、死者は今でも増えている。(総裁選公示日から死者数1011人)。累計18069人。(10/14時点)東日本大震災並みの死者行方不明者を生んだ歴史に残る人災だ。英国では下院において、超党派の議員が科学者のトップを招いて検証を進め、大規模検査とコンタクトトレース(接触者追跡調査)、ロックダウンが遅れ「集団免疫」に頼ったのが多数の死者を出した失敗と結輪づけた。検証、反省を全くしない国会無視して総選挙へ突入の日本とは雲泥の差だ!

10月19日は新婦人創立59年そして総選挙の公示日だ。

新しい「あたりまえ」を政権交代で!

#新婦人に入ろう #選挙で変えよう (T)


2021年10月14日木曜日

驚き!Dappi疑惑 ここまできている知性の崩壊!

 衆院選のさなかに目にした新聞記事。野党攻撃のツイッターの匿名アカウント「Dappi」が、実は個人ではなく、都内のウエブ制作会社の法人のものだと判明。しかも、この会社の社長が、自民党の事務方トップである事務総長の親戚を名乗り、自民党本部や国会に出入りしていたという。この会社の得意先は自民党であり、自民党東京都連から、同社への支出は、第2次安倍政権以降だけでも725万円に上る。正体を隠しながら、政党が意図的に世論誘導をしたとすれば、民主主義は大きく損なわれる。すでに、これまでにも、少しでも政権批判使用ものなら、NHKはじめマスコミに対して官邸からの圧力がかけられ、報道の自由が侵害されてきた。政権政党が、意図的に根拠不明の野党批判などのフェイクニュースを流してきたのだとすれば、もう日本政府の知性が崩壊している。企業が発信しながら、宣伝であることを公にせず宣伝する商法をステルスマーケティングと言うらしいが、このステルス的なやり方で大政党が巨額の資金を使って世論操作することになると、真実が分からなくなり政治への信頼は失われ、国全体の知性が崩壊してしまう。今後、この問題を見過ごさず徹底解明して欲しい。(O) 



2021年10月7日木曜日

#選挙で変えよう いのちと暮らしを守る 新しい政権を!

 10月4日、岸田内閣発足。岸田首相は「新しい時代をつくる」「新しい資本主義」と新しいを連発、「丁寧な説明」「国民との対話」を強調。しかし私たちはだまされない。

 いくら表紙を変えても、新しさを強調しても、」岸田内閣の顔ぶれ見れば、今までのアベ・スガ政治の屋台骨をになってきた人たちばかり。アベ・スガ政治の反省もない。中身も体制も変わらない。そして、野党が求めている予算委員会の質疑はスルー。支持率が下がらないうちにと、解散、総選挙に突っ走る。しかし、私たちは負けてはいない。いのちが、くらしが、平和が、何よりも民主主義がかかった選挙。あの戦争法が強行に成立させられてから6年。「市民と野党は共闘」の声が今や「市民連合の共通政策」に4野党(立憲・共産・社民・れいわ)が調印し、政権協力も実現。この合意した政策を推進する「新しい政権」を今度の総選挙でつくりましょう。

#選挙で変えよう!  #政権交代!     (Y)

 

2021年9月30日木曜日

映画「MINAMATA-ミナマター」を観て

 アメリカを代表する写真家の一人、ユージン・スミスが1975年に当時の妻アイリーン・美緒子・スミスとともに発表した写真集「MINAMATA」を俳優ジョニー・デップが映画化した。この映画を観るまでユージン・スミスという写真家のことはまったく知らなかった。太平洋戦争で戦場カメラマンとして活躍し、沖縄戦の写真も撮っていた。戦後は、戦場でのトラウマを抱えアルコール依存しながらも「LIFE」誌に名作を発表していた。映画は、日本の4大公害病の一つ、水俣病患者の写真を見せられ衝撃を受け来日、その悲劇を世界に知らしめることになった1枚の写真「入浴する智子と母」が生まれるまでの物語である。1970年代には、水俣病が、工場排水による汚染が明らかになっていたにも関わらず、企業チッソは補償を拒んでいた。大きな抗議行動が起こる中、運動に対して、札束と、暴力的脅しによる切り崩しも激しかった。映画では、写真ネガを焼かれるシーンもあった。資料は消し去るという思想は、いずこも共通している。映画を観て、あらためて世界中で起こっている公害について考えた。大資本の企業の利潤追求のために、いかに多くの庶民が苦しめられているか。福島原発事故も新たな公害である。海洋汚染は、広くじわじわと迫ってきている。人間の尊厳をかけたたたかいはまだまだやめられない。(O)
 

2021年9月23日木曜日

政権交代で目指せ 脱炭素・脱原発!

 国民の1%しか投票できない自民党総裁選には誰がなっても五十歩百歩なので、関心はない。が、私たちの命と暮らしに直結する衆議院選挙となると無関心ではいられない。特に気候危機問題は子孫への責任と地球の破局を止められるかの岐路にあるだけにしっかり見極めたい。国連IPCC(気候変動に関する政府間パネル)は8月「人間の影響が温暖化させてきたのはもはや疑う余地はない」と報告書を発表。2030年までに温暖化ガス排出半減、2050年に脱炭素を実現しないともう後戻りできないと指摘する。欧米が30年までに50%~68%削減目標に挑戦する中、日本政府は2010年比42%と極めて低い目標に加え、石炭火力に固執し新増設と輸出を進め、最悪の環境破壊を引き起こす原発に依存している。(現在6%の原発発電量、2030年に政府目標の20~22%を賄うためには、老朽原発延命と新増設は不可避―信じられません!)ノルウェーでは、気候変動争点に行われた総選挙で政権交代が起きた。26日投票のドイツ総選挙でも同様のことが起こるだろう。IPCCで科学は仕事をした、今度は政治が仕事をする番だ。野党共通政策は、「石炭火力から脱却し、原発のない脱炭素社会を追求」を掲げる。私たちの一票で科学の警告に応えよう。(S) 

最悪を想定した対応力を!

 今、自民党総裁選で、誰が立候補するか、どの派閥は誰を応援するか、と連日、メディアを賑わせているが、私にはまったく関係ないこと。総裁が変わるのなら、任期途中でやめた、安倍、菅政権の9年をしっかり検証し、新たな政策を立てて戦ってほしい。でなければ、また同じことの繰り返しになってしまうのではないか。なんの説明もしない、反省しない、責任とらない、国民皆保険制度まで壊されてしまっている。もういい加減うんざりだ。もっとも、国民をうんざりさせ、政治に無関心でいてくれる方が政権与党にとっては選挙で有利とのこと(映画「パンケーキを毒見する」より)、もしかして意図的に答えないのだろうか?それを追及できないマスコミも情けない、結局許してしまってるのと同じこと。そうこうしているうちに1980年代以降衰退するのみの日本、G7の中で何でもが最下位の国になってしまった。コロナ対策に至っては科学的根拠を示さず、自粛を要請、一方では制限の緩和を進め、明かりが見えると言う、楽観論、精神論はやめてほしい。昨年の冬には夏の5倍、感染者が増えたというのに! 次の政権には、より良い未来のために最悪を想定した対応力を望みたい。

そしてなんと警察庁長官にあの伊藤詩織さんレイプ事件の山口敬之の逮捕をつぶした中村格が!“自民党の秘密警察″化 がさらに進みそう。あー いやだいやだ!(T)


2021年9月16日木曜日

コロナでどうして入院できないの? 医療崩壊、どうして起きたの?

 映画「パンケーキを毒見する」が徳島で上映される前に菅首相が退陣表明。安倍前首相が政権投げ出し、菅政権が発足したのは1年前。コロナ対策は科学無視し、感染爆発に医療崩壊。自己責任、自粛はいうが補償がない。学術会議会員の任命拒否など強権政治。安倍前首相の政治を継承した、「説明しない、責任とらない、アベ・スガ政治」9年間の破綻です。

先日、本田宏先生の「日本の医療をくい止める~コロナ禍の医療の現場からの警鐘と提言~」を聞きました。コロナパンデミックで日本の医療体制の脆弱さが浮き彫りに。なぜこんなことになったのか。自民党政権により医師も病院もどんどん減らし、さらに病院削減計画を進めていることだと。

日本の教育についての話もおもしろかった。①暗記を押しつけて②苦手を
押しつけて③制服押しつけて④規則を押しつけて⑤団体行動を押しつけて「考えさせない」教育。ドイツは「しゃべる」ことに重点を置く。スウェーデンは実際の総選挙と同じ方法で学校選挙をして政治への関心を持たせる。国政選挙の投票率80%。フランスは高校生がデモに参加。

社会と政治に関心をもって選挙に参加することが日本の医療体制を再生する処方箋だと本田先生はしめくくりました。

総選挙目前。黙っていない。声をあげる。そして選挙に行こう。 (Y)

2021年9月9日木曜日

こんな時に軍事費はいらない!

  9月1日、新聞記事を見て驚いた。防衛省の2022年度予算の概算要求が、前年度から1374億円増えて5兆4797億円になったという。コロナ禍の今、減らすという気持ちはないのかと、絶句する。安倍政権からずっと増え続け5兆円を超えた防衛省の予算、国民の所得は減っても、社会保障を削ってでも、アメリカの武器をどんどん買い続けてきた。だから、過去の契約の支払いに充てられる歳出化経費が2兆2517億円になり、予算額を押し上げ、こんなに多額の予算が計上されているらしい。今まで買った戦闘機の支払いが残っているのに、まだ、米国製F35Aステルス戦闘機を8機、護衛艦から発着可能なF35Bも4機と、昨年の倍を買う予定になっている。また、断念したイージス艦に替わってアメリカのレーダーを導入しようとしている。最先端技術の軍事研究のための予算も過去最大3257億円となっている。国の財政力以上のものを買い、複数年度にわたって支払うため軍事ローンがどんどん膨らんでいる。もうこの金額を見ただけで気が遠くなる。この軍事ローンは国民の税金で支払うことになる。武器で人は幸せになれないというのは、この20年間にわたるアフガン戦争で明白なこと。軍事予算は大幅に削り、コロナで苦難を強いられている国民のために医療や福祉に回して欲しい。菅首相は、突然総裁選から降りたが、理由が「コロナ対策に専念するため」と言った。ならば、すぐ国会を開くべきでは。(o)

2021年9月2日木曜日

農業は国の基幹産業。私はおいしいお米をずっと食べたい!

 長引く雨の影響で、稲刈りができず産直米の配達が遅れるとのこと。先日行った那賀町の田んぼで水に濡れ倒れていた稲の光景がすぐに思い出された。自然が相手の農業は本当に大変なうえに、コロナ禍による外食控えなどの影響で米の在庫が過剰になり、米価下落が懸念される。いや、すでに高知県など早場米の新米価格の下落が起きているのだ。全国知事会をはじめ、90を超える自治体からも米価下落対策を求める意見書が政府に寄せられているが、菅内閣は全く聞く耳を持たない。「農家は需要に応じた生産をすべき」とここでも自己責任論を持ち出す。

 米を作って赤字になれば農業を継ぐ若者はいなくなるのは自明の理。義務のないミニマム・アクセス米を見直し、過剰在庫は、政府が買い入れコロナ禍で苦しむ生活困窮者や学生に回せ。農業の目的は国民を飢えさせないことであり、金を風ぐことではないはずだ。農家を守らないと、おいしいお米が食べられないではないか!!(S)

2021年8月26日木曜日

いのち守ることを最優先に 医療体制の充実を!

 連日、コロナ感染者過去最高のニュース、自宅療養で亡くなった方のニュースにはいたたまれなくなる。医療体制が整っていればこんな事にはなっていない。重症患者や重症化リスクの高い患者以外は原則自宅療養とした政府の方針転換8/2には驚いた。こんなに平然と医療放棄できちゃうなんて!オリンピック選手には毎日数万のPCR検査、医者7000人確保しといて!終わったら、PCR検査の検査数はどんどん減り、濃厚接触者の認定はせず、自費で検査しなさい、とめちゃくちゃだ。パラリンピックもだが、学校連携観戦さえ中止にしない。マスコミは政府の広報係と化している。(政府の言うことを正確に伝えるのが使命だと思ってるらしい)

 そんな中、東京墨田区の取り組みには希望が見えた。保健所所長さんは災害時だととらえ、国からの方針を待つのではなく、独自に対応している。デング熱発生の時から蚊を捕まえてはPCR検査をしていたという臨床検査技師さんもすごい!市民、民間の協力体制も素晴らしい! やろうと思えばできるのだ。(T)

 

2021年8月25日水曜日

これからの予定(8/28~9/5)

8/28(土)中央委員・県常任委員交流会 13時半~オンライン

 29(日)どうなっとん?徳島 13時半~ 総合福祉センター

       機関紙部牟岐班 訪問 14時~

9/2(木)母親大会実行委員会 13時半~

 5(日)「日本の医療崩壊をくい止める」~コロナ禍の医現場からの警鐘と提言~

        10時半~とくぎんトモニプラザ

     性のお話パート2「プライベートゾーンについて」

        13時~ 徳島市立考古資料館

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年8月19日木曜日

早く見たい! 映画「パンケーキを毒見する」

 映画「パンケーキを毒見する」は菅義偉首相の実像にせまったドキュメンタリー映画。今東京や大阪などで大ヒット公開中。安倍政権下で官房長官として手腕をふるった菅首相の政策、コロナ禍での施策の是非などに切り込んだ政治ドキュメンタリー。前川喜平氏や各分野の専門家が菅首相について語る。映画でナレーター古館寛治さんはよびかける。「投票率80%が日本人の革命」と。選挙に行かない人が見れば、きっと行きたくなるという人も。残念ながらこの映画は四国では公開されていない。早く見たいものです。

 新型コロナ感染拡大は爆発的。重症者が急増し、医療の機能不全、入院できず自宅待機となって命の危機にさらされている人が東京で3万人にも。これは人災と言っていいのでは。パラリンピックどころではない。今することはコロナ対策。国会を開き、コロナ対策のしっかりした対策を出すべき。

 大雨が日本列島を襲っている。線状降水帯が次々と九州や中国地方に発生し記録的大雨が続き、大洪水や土砂災害おきている。この原因の気候危機対策も喫緊の課題。(Y)

2021年7月29日木曜日

洋服ごみゼロ社会実現めざして、Z世代頑張る!

 先日ごみゼロフォーラムの会で地元新聞の取材を受けた。SDGsについて多角的な記事を発信している記者さんで、多くの点で問題意識を共有できた充実した時間だった。新聞で連載された「未来の地球へ」。7月18日には、ごみゼロに取り組むZ世代の大塚桃奈さんの微笑む写真が。洋服ごみゼロ社会を実現したいと「上勝町ゼロウエイストセンター」の運営責任者になり、ゆくゆくは服を捨てない法律を作りたいと希望に満ち満ちていた(発進!ミライクリエーターという番組での発言)。服を作ることへの環境負荷(例えばジーンズ1本作るのに7500ℓの水がいる。7500ℓとは1人が7年かけて飲む水の量に当たる。ひゃー)や背景にある劣悪な労働環境(2013年バングラデシュの縫製工場で1138人が死亡した事故は記憶に新しい)を知り、持続可能なファッションシステム作りへの道を選んだ。こんな身近にいた頼もしい若者。新婦人でもお話を聞きたいね。(S) 

2021年7月22日木曜日

東京五輪・パラリンピックは中止を!言い続けよう

 7月10日は四国ピースアクション、11日は原水禁四国大会と2日連続、リモートで参加した。ピースアクションでは、徳島空襲の体験を話される方、それを聞いて「徳島で空襲があったことを初めて聞いた。私たち世代が戦争体験を聞ける最後の年代だと思う」と話す若い方がいた。戦争のことを知る機会がないまま大人になっている人がたくさんいることに驚く。原水禁四国大会では、「国連軍縮部でのジェンダー平等は、意思決定に女性の優位な参加は、効率と有効性とを高め、交渉に新しい視点と解決策をもたらす。女性の力が平和構
築に大きく影響を与えている」と女性参加によって進んでいることが話された。一方、五輪は、「俺の話を聞け!」的な家父長制そのままのおじいさん達、白髪の五輪貴族の方々が、科学者、一般市民の声を聞かず、平和の祭典であるはずが、開会式では戦闘機のブルーインパルスを飛ばす、五輪開会式楽曲担当は「いじめ自慢」がツイッターでトレンド入り炎上した小山田圭吾さん!などめちゃくちゃだ。(現政権がいじめ体質だからなんとも思わないのか)コロナ感染は全てお酒のせい!政権の無策さは反省しないし、責任もとらない! サイゼリアの社長が「私たちにも責任がある、選挙に行こう」と話したという。秋には必ず選挙がある。大切な権利である選挙を放棄しないようにしよう!(T)

2021年7月19日月曜日

これからの予定(7/20~8/3)

 7/20(火)母親大会実行委員会10時~

 21(水)時事放談&学習会10時~ 文学書道館

 22(木)組織部会 14時~

 27(火)吉野川支部支部総会10時~ ジェンダー学習会

      山瀬公民館

 29(木)小松島支部支部委員会 10時~

8/3(火)平和部会14時~

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年7月15日木曜日

今からでも遅くはない 東京五輪は中止を

「これでもやるんか、東京五輪」と思いませんか。

東京で4回目の緊急事態宣言がだされ、首都圏3県、大阪府、沖縄県は「まん延防止等重点措置」が来月22日まで延長。そんな中で東京五輪の開催を一部無観客として強行しようとしています。東京のある小学生から「僕たち運動会はできないのに、なぜオリンピックはできるの?」とラジオに投書がありました。国民には「自粛」「外出するな」「夏祭りやるな」といいながら五輪だけは開催OKなんて矛盾しています。人の流れを抑えることが重要視されていますが、選手や国内外の関係者で39万人が東京中心に活動します。海外からの選手団や関係者への水際作戦は「バブル方式」で万全なんていう触れ込みもウガンダ選手の感染判明でバブルは穴だらけ。五輪ボランティアへのワクチン接種も完了できない中、感染拡大のリスクは計り知れません。感染力の強い変異株も心配。感染爆発で命を落とす人がどんどん増える最悪の事態は避けなければ。とにかく緊急事態宣言が出されているもとでのオリンピックは中止。五輪はあくまで「イベント」であり、政治が決断すれば中止できる。「五輪より命を大切に」(Y)

2021年7月8日木曜日

おすすめ映画「ブータン山の教室」

 「世界で最も幸福な国」と聞いたことがあるブータン王国っていったいどこにあったかなぁと言うくらいの認識しかなかった。映画の主人公ウゲンは、やる気のない教師で、本当はブータンを出て歌手としてオーストラリアに行くことを夢見ている。そんなウゲンが、上司から、標高4,800mの地ルナナの学校に赴任するよう告げられる。1週間以上かけて険しい山道を歩いてしか行けない人口わずか56人の村、電気もない超僻地である。学校には、黒板もノートもない。村人たちは、ウゲンを先生として心から歓迎し、子どもたちも学びへの期待でキラキラと目を輝かせる。ある子どもは「先生は、未来に触れることができるから、将来は先生になることが夢」と答える。すぐにでもルナナを離れ、街へ戻りたいと考えていたウゲンだったが、自然とともにたくましく生きる子どもたちの姿をみて、手作りの教具などを作り、街から、自分のギターを届けてもらい、子どもたちと楽しく授業に取り組むようになる。映画に出演した子どもや村人たちは、実際にルナナで暮らす人たちだそうだ。大自然の中で日常にある幸せを見つけて生きる大人たち、親の仕事を手伝いながらも純粋な好奇心を持つ子どもたちの目がとても印象的で、心が洗われる。目の前の子どもに今何が必要なのかだけを考えることが教育の原点なのではと気づかされた。映像に映し出されるヒマラヤ山脈の大自然とともに流れる澄んだ歌声もまた印象的だった。(O)

 7/16~ユーフォーテーブルシネマで上映予定



2021年7月1日木曜日

ごみ減量待ったなし。エコステーション増設求める投書が徳島新聞に掲載されました。


 

赤木ファイル全面開示で真相解明せよ!

 元経産省官僚の古賀茂明氏の著書「日本を壊した霞が関の弱い人たちー新・官僚の責任」を読んだ。「忖度する」官僚の実態がよくわかる。氏は官僚を

①カネのためでも権力のためでもなく市民のために尽くす消防士型

②自分が一番優秀であることを証明したい中央エリート官僚型

③ひたすら安定を求めて公務員になる凡人型。

の3類型に分類する。常に「国家公務員倫理カード」を持ち「私の雇い主は、日本国民。国民のために仕事ができることに誇りを持っています。」と生前語っていた赤木さんは優れた消防士だ。私は、官僚を国民全体の奉仕者にするためには最終的には政治家のあり方次第だと思う。そして、私たちにできる事は、そういう政治家を選ぶことだと思う。日に日に壊れていく赤木さんの姿を妻の雅子さんが撮影し、TBS報道特集で放映された。辛くて正視できなかった。自らの命に代えて不正を告発した赤木さんに報いるために国は、全面開示と再調査せよ!赤木ファイルが開示された日に、「森友学園」を巡る決裁文書改ざん問題の対応に当たり官邸の覚えめでたい矢野康治氏が財務次官に起用されるという記事を目にした。あぁ!(S) 

2021年6月24日木曜日

人命が一番なら「有観客か無観客か」ではなく中止を!

 緊急事態宣言からまん延防止等重点措置への移行に伴い、飲食店での酒類提供についての対応がニュースでも、新聞でもトップ記事になっていることに啞然とした。まるで感染源は酒のせいだけのように聞こえる。庶民には規制しておいて、IOC役員などは、高級料亭などで高いお酒を飲むのだろう。東京都はいまだ1日に500人程度の感染者が出ている。専門家は100人以下にならなければ、五輪は開催できないと言っているのに、宣言解除すれば当然感染者は増えるでしょう。責任は誰がとるのでしょう。まるで負けると知っていながら突き進んで原爆落とされ、誰も責任取らなかった第2次世界大
戦時みたい。いつの時代でも苦しむのは一般市民、決めた人ではない。平和の祭典と言いながら、核兵器禁止条約の署名・批准はしない。人々を監視処罰の対象にする法案「土地利用規制法案」はろくに審議もせずに、夜中に無理やり可決する。「五輪に使う費用はすべて軍事費を削ってします」とでも言うのならまだ納得できる。「いやよいやよも好きのうち」いやと言っても、やったら喜ぶとでも思ってるのだろうか?同意や合意などいっさい考えていない! 国民全体がDV被害にあっているようだ。思考停止状態にさせられそう。命より、利権、金、癒着、五輪がひどく汚いものに思えてくる。そんな五輪はいらない。(T)

2021年6月23日水曜日

これからの予定(6/27~7/11)

 6/27(日)徳島版次世代交流会「どうしてる?わが子の性教育」

  28(月)機関紙部会 11時半~

7/ 1(木)小松島支部支部委員会10時~芝田公民館

  3(土)原発ゼロ学習会10時~11時半とくぎんトモニプラザ

  6(火)6の日行動 平和部会 14時~

 10(土)四国ピースアクション オンライン

 11(日)原水禁四国大会10時~12時オンライン

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年6月17日木曜日

今年の夏も猛暑予報、電気不足になるの?

 今年の夏は、ここ数年で最も厳しい状況だと経産省が見通し。今年の冬、電力市場の高騰でびっくりする電気料金になったことが頭をよぎります。先日、京都大学の安田陽さんのラジオ番組で「今夏の電力事情と日本のエネルギー戦略」を聞きました。電気はみんなが使う量の100%用意すればよいのではなく、トラブルがあっても大丈夫なように少し多めに持っておくよう決められています。それが予備率で3%以上あると法的にも技術的にも安全内におさまっているとのこと。今年は3~3.7%ある予想であんまりおっかなびっくりする数字ではないとのことで一安心というところ。我慢して過剰な節電は必要ないが、よしずや遮熱カーテンで直射日光を遮る工夫等節電に取り組むことは大事だと言っていました。日本のエネルギー政策は世界の潮流から見ると大きく遅れている。世界では2030年再エネ60%、2050年90%となっているが、日本は2030年再エネ22~24%、火力発電56%、原子力20~22%の電源構成です。原発のような巨大な電源は止まるというリスクがあり、現にこの冬の高騰の一因にもなったという。原発や火力発電ではなく、これからは中小規模の分散型、再エネとの組み合わせで作り出せば、必要量の7倍はあり、輸入に頼ることもありません。

 国がキッチリした脱炭素のエネルギー政策をもつことを求めていきましょう。もちろん原発NO!(Y)



2021年6月10日木曜日

教員免許更新制はすぐ廃止を!

 2009年から始まった教員免許更新制。朝日新聞によると、67教育委員会にアンケートした結果、57教委(79%)が「見直しが必要」と回答したとあった。長時間労働に苦しむ教員の負担になっているなどとして、講習免除の対象拡大といった制度の緩和を求める回答が7割あった。また、更新制度が、産休や病休の代わりの教員を確保する際のネックになっていることも指摘されていた。教職経験がある人に、臨時で講師として依頼しても、更新講習が未受講ですぐに教壇に立てないということが多々おこっている。教員のなり手不足に拍車がかかっていると言える。教員は自費で3万円の講習料を負担し、講習会場を自分で予約しなければならない(近くの会場が一杯で遠くに行かなければならないこともある)。のべ3
0時間の講習を修了後、更新手続きを取り、講習済みの書類を受け取らなければならない。その返送料まで自己負担である。更新講習を修了しなければ、その後教員として子どもたちの前に立てなくなるほどの重大なものなのか、否である。何の支障も無い。講習内容は、それなりに、知識を得て視野の広がるものであるので、無駄ではないが、受けなければ免許剥奪されるほどのものではない。教員は日頃から、研修に追われ夏休みも取れないほどである。わざわざ、更新講習を受けなくても十分研修機会があるのだ。教育基本法を改悪し、学力テストを強行し、教員免許更新制をつくったのは、安倍政権である。浅はかな政策によって、学校が、子どもたちが、先生が困っている。中教審では、免許更新制の抜本的見直が始まった。安倍政権の負の遺産は廃止しかない。(O)

2021年6月9日水曜日

これからの予定(6/8~16)

 6/ 8(火)平和部会 14時~

   9(水)楽しく時事放談10時~ 新婦人の部屋

11(金)フラワーデモ 18時半~ 徳島駅前

12(土)都道府県本部常任委員対象活動交流会13時半~

13(日)県本部委員会 13時半~ 加茂コミセン

14(月吉野川支部支部委員会

16(水)時事放談&学習会 10時~ 文学書道館

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年5月27日木曜日

人は変わることができる。処罰から回復へ ー「プリズン・サークル」鑑賞の勧め

 「ほっとまんぷく」へのご支援ありがとうございました。寄せられたお米やカンパは、早速学生さんに届け大変喜ばれました。(まだ受け付けております)そして、青年の要望が実現し徳島県は、一人暮らしの学生に月2回米や加工食品を届ける(1200万円)生活困窮者への生理用品配布(867万円)の予算を計上。徳島支部では学校のトイレに生理用品をと懇談。これも何とか実現させたいものです。

 コロナ禍のどさくさに紛れて悪法採決が
進む中、外国人への非人間的な扱いを一層進めようとしていた入管法が廃案となったことは声を上げれば政治が動くことを実感させる嬉しいできごとでした。今懸念されるのが18,19歳を「特定少年」として少年法から除外し更生の機会を奪う少年法の改悪。処罰ではなく「教育」「保護」こそが必要だと専門家は訴える。この度、暴力からの再出発や罪との向き合い方をテーマに一貫して取り組んできた坂上香監督が初めて日本の刑務所にカメラを入れた圧巻のドキュメンタリー映画「プリズン・サークル」が上映される。人間は変わることができると希望を見いだせるこの映画。たくさんの人に見てほしい。6月20日(日)あわぎんホール(S) 


2021年5月20日木曜日

改憲、五輪ではなく、コロナ対策急いで!

 コロナ重症者、過去最高のニュースが毎日入ってくる。大阪の死亡率はインドより多い!入院できずに亡くなる人がどんどん増えている。そんな中、国会では「医療費2倍化法案」、「デジタル法案」、基地周辺や国境離島の住民を監視し、土地等の利用を規制する「土地規制法案」、「入管法改悪案」、「国民投票改定案」など悪法が数の力で可決されていく。いまするべきはコロナ対策のみだろう。ニューヨークでは駅でワクチン接種ができる。イギリスでは感染者が多い地域には、行政が1軒1軒尋ねて、検査をする。週2回はPCR検査を無料で受けられる。本気で対策しているのだ。日本は何もかもが後手後手「備えあれば憂いなし」の逆をいっている。国民に自粛を求めるばかり。OECD加盟国中ワクチン接種率最下位!菅首相の国会答弁は答弁になっていない。聞いていて気持ち悪くなる。それでもまで支持率40%。驚く!マスコミは政府の広報係と化している。ただ救いなのは、国民の60%以上がオリンピック開催に反対と答えていることだ。(T)

2021年5月13日木曜日

しっかり検査、そして医療体制の強化充実を!

 徳島県でもコロナ感染者が急増しています。4月の感染者数が773人。政府は発令中の緊急事態宣言を31日まで延長する方針。徳島県のまん延防止等重点措置適用は見送りに。政府は大型連休中の短期集中策に固執したが、結果は見通しの甘かったことが露呈。「ワクチン接種完了まで抜本的な対策はない。状況に応じて打つ手を考えるしかない。」という政府関係者。大阪府では入院待ちで死亡する感染者が相次ぐなど医療崩壊?が深刻。こんな中で進められようとしているのが「病床削減推進法案」。統廃合やベッド数を減らした医療機関に全額国費で「給付金」を出し、削減を加速させる目的。財源は消費税増税分。昨年度の補助で3千床が削減されます。すでに2700床が削減され、大阪府は123床、補助金2億2900万円が出されています。「コロナの受け入れ病床を求めておきながら、感染拡大地域の病床まで削減していたことになる。どういうことか」と倉林参院議員は厚生労働委員会で凍結を迫りました。今大事なことはコロナ封じ込めの大規模検査(モニタリング検査)と医療体制の強化を図ることです。徳島県に向けての署名を集めています。

 もう一つ許せないこと。6日、国民投票改定案が衆院憲法審査会で可決。菅首相は自民党の「改憲4項目」を実現するための1歩だと宣言。(Y)

2021年5月12日水曜日

これからの予定(5/12~18)

 5/12(水)小松島支部支部委員会 10時~ 芝田公民館

   13(木)母親大会実行委員会 13時半~

       国民平和行進 阿南市役所要請行動 10時~

   14(金)国民平和行進 勝浦町要請行動 10時~

   16(日)国民平和行進北島町役所スタンディング9時半~

       国民平和行進石井町役場集合 9時

   17(月) 国民平和行進 鳴門市役所集合要請 10時半

   18(火) 国民平和行進 徳島県庁要請行動 10時半~

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)


2021年5月9日日曜日

国民平和大行進徳島コースに参加しました

渭北に参加の徳島支部
 国民平和大行進(四国のコース)が、今日正午香川県引田をスタートし、徳島に入りました。時間は前後しますが、午前9時半から徳島市内3か所(蔵本公園、かちどき橋、渭北八幡神社)で平和行進がありました。コロナ禍のため昨年同様行進はせず、マスク着用、ソーシャルディスタンスをとってのスタンディングアピールとなりました。

 コロナ感染拡大中であることから、参加を見合わせる団体や個人もありましたが、今年は核兵器禁止条約発効の年でもあり、日本政府の条約批准などを訴えて多くの人が参加しました。私が参加したのは渭北八幡神社前、各団体から50人ほどが参加していました。(M)

お子さん連れや若い世代の参加も(渭北)

2021年5月1日土曜日

個人情報保護に不安いっぱいのデジタル法案

 コロナ禍のなか、国会で国民によく知らされないまま審議が進んでいる「デジタル関連法案」がある。疑心暗鬼の法案だと感じていたが、個人情報の侵害の危険があることが指摘されていることを知り、ますます危険だと感じ、マイナンバーカードは絶対作らないと思った。

 デジタル庁を内閣に設置し、内閣官房と共に施策立案などを行うということは、すべての国民の個人情報が国に握られるということ。コンピューターの普及により、自分の情報をいつどの範囲で開示するかを自ら決定する権利(自己情報コントロール権)が現代的な人権として必要となってきた。EUではそれが確立されているそうだ。衆議院の審議では、この自己情報コントロール権の条項を入れることが野党修正提案として出されたが否決された。そもそも、どこにどのような個人情報が集められているのかが分からなければ、開示請求ができない。行政機関が個人情報ファイルを保有するときには、あらかじめ個人情報保護委員会に通知しその存在を公表しなければならないとされていても、国の安全や犯罪の捜査などに関わる場合には、事前通知が免除されその存在を公表しなくてもよいとされ、また、目的以外に利用する場合は相当な理由があればよいとされている。これでは、行政機関が保有する個人情報の開示を求める手がかりも与えられない。国の政策に異論を唱える運動をしている人の情報が集められている事実もすでに存在する。

 9月創設を目指すデジタル庁。早くも民間企業から職員を集めていて、企業在籍者の兼業も可能にすると言っている。またまた官民癒着?

2021年4月22日木曜日

日本の未来を担う学生を支援しよう!!

 ほっと、まんぷくプロジェクトを知っていますか?コロナ禍で生活に苦しむ学生を支援する取り組みで、毎週日曜日交互に徳大・文理大近くの公園で米、食料、野菜を無償で提供している。最近は、女性向けに生理用品も配布。久しぶりに4月11日徳大での配布にスタッフとして参加して、驚いた。時間前から行列ができ、結果過去最高の90人が集まり(40人が新入生)食材がすべてなくなるという事態に。学生の貧困に心が痛い。「これでしばらく食べていけます」という笑顔に、おばさんは「本来なら、受験勉強から解放され、サークルや授業で新しい出会いを体験する人生で一番楽しい時期のはず。お金のことなど心配せずに将来の日本の担い手としてしっかり学んでほしい。」と心から願うばかり。外国では高等教育は無償のところが多い。湯浅誠氏が言う「すべり台社会」にならないよう、ここは、私たち大人がしっかり支えたい。プロジェクトは今まで、のべ1796人の学生を支援しているが、募金が底をついている。米、レトルト食品、野菜、そして、カンパのお力添えをお願いしたい。(S) 

2021年4月15日木曜日

オリンピック中止してコロナ対策に全力を!

 先週の新婦人しんぶんの、ニュージーランド滞在記を羨ましく読んだ。女性参政権発祥の地、コロナ対策の模範国、国定教科書はない、この世に生まれてきたのは楽しむため、食料自給率300%、政府は一貫して国民の生命と経済を天秤にかけない、国民は政府を信頼し、政府は国民を信頼する。

 日本はというと、オリンピックは絶対やると菅首相、経済効果があるからGoToトラベルは再開すると二階幹事長、病床確保のための緊急支援は2693億円の予算額に対し決定済み29億円、わずか1.1%のみしか使ってない。医療機関はマスクさえ足りてないという、PCR検査は増やさない、学校には教員を増やさず、使えないタブレットを配り、現場を混乱させている。教員の魅力を伝えようと文科省が立ち上げた「#教師のバトン」は現、元教員から、現場の悲惨さが次々出でこのままではバトンを渡せないと炎上!、聖火リレーで「オリンピック反対、中止」をと声をあげた部分は音を消され(NHK)(もともと聖火リレーは1936年のベルリン五輪で、ナチス政権がプロパガンダを目的に考案した演出ということも報道しない)、食料自給率はどんどん下がり、政府は国民を取り締まることばかり考え、国民は政府を信用していない。どうにかしないとですね。(T)



2021年4月14日水曜日

これからの予定(4/14~30)

 4/14 (水)楽しく時事放談10時~ 新婦人の部屋

  15(木)吉野川支部支部委員会

  17(土)阿南支部支部総会 10時~女性センター 羽ノ浦

       徳島支部支部委員会 13時半~

  21(水)時事放談&学習会 10時~ 文学書道館

       徳島支部支部委員会 10時~

  30(金)母親大会実行委員会 13時半~

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)


2021年4月10日土曜日

ごみゼロフォーラム学習会

 4月3日(土)「プラスチック汚染を考える」学習会が行われました。第一部はプラスチックとは何か。一言でプラスチックといっても、様々な用途で使われて私たちの生活に不可欠なものになっています。問題は容器包装用のプラスチックの使い捨て。日本ではプラスチックごみの7割にものぼるとか。徹底した分別とマテリアルリサイクル(物から物への再利用)が有用とのことでした。第2部は海洋プラスチック汚染を考える~人新世を生きる~。年間800万トンと試算される海洋プラスチックごみ。2050年にはプラスチックごみの量が魚の量を上回るという予想もあります。また、マイクロプラスチックやそこから溶け出す有害な化学物質、さらに細かくなったナノプラスチックの生物への影響は計り知れません。人類の経済活動がまさに地球を壊そうとしている今、私たちは何をすればよいのか。報告はホセ・ムヒカ氏の哲学的な言葉で締めくくられました。



2021年4月8日木曜日

コロナ感染拡大「第4波」か?こんな中でも東京五輪オリンピックするの?

  緊急事態宣言の全面解除後、再びコロナ感染者が大阪や兵庫などで急増。徳島県でも連日感染者が出ており562人に(4/2現在)。変異株も確認されています。こんな中、東京五輪の聖火リレーが3月25日福島を出発、徳島県は4月15日と16日に行われる予定です。

  東京五輪オリンピックとパラリンピックについて『中止を』という声が広がっています。宮本亜門氏は「炎上覚悟であえて言います。僕は日本から中止をする意思を表明するべきだと思います」と発言。パラオリンピックの秋山里奈さんは「練習環境も国によって差がある。平等であるべき、オリンピック・パラリンピックに不平等が生まれる」と聖火ランナーを辞退。他にも辞退者続出。

  コロナはもう「第4波」の入り口に。感染力が非常に強い変異株の広がりは恐怖です。コロナ感染は無症状者からの感染が多数占めるところに最大、かつ厄介な特徴があります。政府は1日1万件のモニタリング検査を目標にしていますが、実施は650件。少なすぎます。100倍、200倍にと専門家は言っています。とにかくオリンピックの開催は中止すべきです。聖火リレーも。(Y)

2021年4月1日木曜日

「ブラック校則」の見直しを

  いよいよ4月、学校は新学期が始まる。期待とちょっと緊張した新年度の子どもたちの顔は、生き生きとしていて、こちらまで心がなごむ。でも、学校をめぐる課題は、いろいろな問題を抱えている。「ブラック校則」もその一つ。地毛が少し茶色かかっていたり、くせ毛だったりする子どもは多いのに、「黒髪ストレート」以外は認めないという校則が全国に存在する。教師の指導により不登校になった生徒の事例がニュースになっていた。国会でも取り上げられ、学校の決まり等が原因による不登校の児童生徒数は5,572人と報告された。心が痛む数字である。下着の色は白色という校則の学校もある。守っているかどうか調べられる思春期の子どもたちの気持ちを想像して欲しい。先月の参院文科委員会で、文科大臣も校則改善について前向きな答弁をしている。基本的人権を侵害するような校則は見直すよう声を上げなければ・・・。一昨年、東京中野区で、小6年生が「女子も男子もズボンとスカート選べるように」と区長に手紙を出したことがきっかけで、「制服自由化宣言」が出された。手紙には「自由でもいいんだ、自分らしくと分かる町になる」とも書かれていた。子どもの気持ちを受けとめ、ジェンダー平等に配慮した自由化宣言が、もっと広がるように私たちも頑張らなくてはと思う。(O)

2021年3月31日水曜日

これからの予定(4/1~11)

  4/ 1(木)消費税廃止各界連絡会朝ビラ 7時半~

       母親大会行委員会 13時半~ 新婦人の部屋

    3(土)ごみゼロフォーラム学習会 13時半~ エコみらいとくしま1F 「プラスチック汚染を考える~その1」

    4(日)第17番札所 井戸寺 署名行動 10時~

    6(火)6の日行動 12時半~ 平和部会14時~

   11(日)県本部委員会 13時半~ 文学書道館

 毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年3月25日木曜日

声を上げれば、要求は実現する!!

 桜の季節(個人的には花粉症で非常につらい)といえば、卒・入学式。

子どもの成長は嬉しいけど、お金がかかるのが悩ましい。義務教育と言いながら結構な額を徴収されている。新婦人は他の団体と一緒に就学援助制度の周知と拡充を長年運動してきた。徳島市では昨年から中学校での入学準備金が前倒し支給されたのに続き、今年は小学校でも実現し、すでに振り込まれているという。コロナの中で生活が困窮している家庭が増える中本当に嬉しい。しかし、まだまだ無償化には程遠い。一日で口にするのが給食だけという子どももいて、給食費の無償化も早く実現したい。義務教育ではないが、今「生理の貧困」を解消しようという運動も起きている。コロナ化でバイトがなくなり、生理用品が買えない高校生・大学生が増え、学校を休むこともあるのだという。ひょっとしたら小・中学生でもと想像する。健康で安全な学校生活が、経済的負担の心配なく送れるよう更なる環境整備を求めていきたい(S) 



2021年3月18日木曜日

学問の自由は炭鉱のカナリア

 去る2月11日、「建国記念の日に反対し、学問の自由を守る集会」が開かれた。日本学術会議の会員の任命拒否について、未だに何の説明もされず、撤回されていないこと、そして、うやむやにされようとしていることが、いかに私たちみんなの危機であるかがよくわかった。

 戦後、日本国憲法が戦争への反省から制定され、その23条に設けられた「学問の自由」、その意味は大きい。明治憲法下、天皇制ファシズムに反対する
学説や思想は、ことごとく弾圧された。想像を絶する弾圧や介入の中で、学問研究は自由にできず国民が真理を学ぶ機会が失われた。まさに国益の損失だと思う。学問の自由は、①学問研究の自由②研究発表の自由③教授の自由という個人に保障された自由と合わせて、④科学者コミュニティの自由・自治の大切さがあることをあらためて知った。

 建国記念の日は、紀元節というB.C.660年を日本の紀元とする虚構の建国神話に基づいた日に由来する。縄文時代に神武天皇がいた?科学的根拠のない歴史に塗り固められた祝日である。もし、今日本に「学問の自由」の保障がなかったら、学校で2月11日は紀元節と教えなければならなくなる!集会の最後に、講師の先生の「学問・科学・芸術は、空気のようなものとして人間の命と暮らしに深くつながっている。その空気が薄くなったり、きな臭くなったりしてきた時に、鳴いて危険を知らせる炭鉱のカナリアのような役割を学問の自由は与えられている。カナリアを育てているのは国民である。」と言う言葉を忘れない。(o)

2021年3月13日土曜日

3.11から10年《原発ゼロへ》

 あの東日本大震災から、そして東京電力福島第一事故から10年が経ちました。もう10年、まだ10年。思いは様々ですが、これを一区切りにして、終わったことにしてはいけないとの思いは共通でしょう。故郷に帰りたくても帰れない人をこれ以上増やしてはいけない、「原発は廃止に」のアピールが続きました。約50人の参加でした。フクシマのキャンドルが揺れる中、黙祷を捧げました。S

2021年3月11日木曜日

東日本大震災・福島原発事故から10年  原発ゼロ・再生可能エネルギーに転換を

 福島原発事故から10年。原発事故で、普通の日常生活、コミュニティーが奪われました。東京オリンピック招致で安倍前首相は、汚染水は完全にブロックされておりアンダーコントロールと演説。しかし、事故原因は究明されておらず、未だに4万人を超える人たちが避難生活を強いられています。収束にはほど遠く汚染水は100万トンを超え、海への放出を言っています。廃炉は遅々として進まず、廃炉費用の試算は21.5兆円。なのに、世界一厳しい基準をクリアしていると原発再稼働をすすめるなんてもってのほか。一刻も早く、原発を廃止し再生エネルギーに転換する原発ゼロ基本法の制定を求めましょう。

「福島を忘れるな3・11集会」3/11 18:30~徳島駅前 

「さよなら原発第10回総会」3/14 13:30~とくぎんトモニプラザ ご参加を (Y)


2021年3月10日水曜日

これからの予定(3/9~14)

 3/9(火)ごみゼロフォーラム実行委員会10時~

  10(水)楽しく時事放談 10時~ 新婦人の部屋

  11(木)Lオンライン会議13時半~

       フラワーデモ 17時半~

       福島を忘れるな3.11集会 18時半~ 徳島駅前

  13(土)徳島支部支部支部委員会 13時半~

  14(日)さよなら原発第10回総会 13時半~

      記念講演「私が人生で経験した不条理について」

      講師 井下俊さん(医師) とくぎんトモニプラザ

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年3月8日月曜日

わきまえず声を上げ続けましょう!

 ミモザの花をかざして今年の国際女性デーは世界中の女性の大きな勇気と怒りの中でリレートークをしました。女性排除の森発言、自民党の選択的別姓制度への介入などに負けないジェンダー平等への希望がありました。コロナ禍での女性の悲鳴は雇用などの失政からのもの。わきまえず声を上げ続けましょう!(A)


2021年2月28日日曜日

第50回徳島支部大会開催

 今年はコロナ予防のための参加自粛や急病などで参加者の少ない大会となりました。会長あいさつに続いて議案提案、2020年度活動のスライド上映(記事下から動画が見られます)後、個々の活動について発言がありました。

/久しぶりに誕生した子育て小組「ぽんぽこ」からは4人のお子さんと一緒に活動報告が。/サンシャイン班からはコロナ禍の教育現場の苦労が報告されました。/ピーター班Sさんは、核兵器禁止条約発効に寄せて、長年取り組んできた平和運動とこれからの話。/健生班Nさんはコロナ禍で苦悩する医療現場の状況と、「いのち署名」の呼びかけを。/ねぎぼうず班Fさんは、ごみ問題に取り組み、自身の立ち上げたごみゼロフォーラムの活動を。/虹の会班Kさんは、コロナ禍で収入を絶たれたり、困難に直面する方々の相談活動に取り組んだ経験を。/古田市議からはコロナ対策交付金をLED照明設置に浪費するなど内藤市政の問題点を。/あさがお班Kさんからは、今年に延期された沖縄開催の母親大会と、母親運動に取り組んできて、女性が当たり前の生活ができるようにと。/あさがお班Aさんからはジェンダー平等運動の話。/スタディー班Aさんからは子育てカフェにリモートで取り組んだり、Twitter開設したこと。/たんぽぽ班Tさんは、女性が社会を変える。平和が一番、平和の仲間を増やしていきましょうと。



2021年2月25日木曜日

#学びたいのに 学べない  いま、学びを守ろう

 「いま、学びを守ろう。」キャンペーン番組3本をNHKプラスで視聴した。

①「全国の“ヤングケアラー”の心の叫びを聞く」

②「所さん!大変ですよ」

③「学びたいのに学べない」

①18歳未満で家族の介護を担う子どもたちを“ヤングケアラー”と呼ぶことを初めて知った。高校生の25人に1人がそうだという。(驚いた!)小学生の時から、精神疾患、脳性麻痺、難病等々の家族の介護をし、進学や夢をあきらめて大人になった当事者の言葉は重い

②東京の大学に入学したもののずっとオンライン授業で一人の友人もできず、一度も住まなかったアパートを引き払い実家に戻った学生、学費1314000円の不条理

③コロナによる親の収入減で塾に行けなくなった中学生、外国ルーツの子どもの学びの躓きと支援の中での立ち直り、子どもたちを置き去りにしないNPOや学校の頑張りが放映された。

斎藤貴男氏の「機会不平等」で書かれていたようにずっと親の収入や学歴の違いで教育格差はあったが、コロナで一層進み、可視化された。番組は、もう自助、共助ではやっていけない現実を突きつけている。NPO代表や教育学者が「たまたま生まれた環境の違いで子どもの将来が制限される。子どもの可能性を生かせない社会でいいんですか?」と投げかけた。コロナ後は、公助がしっかり土台にあり、学びたい時にいつでもだれでも学べる社会に!(S) 


2021年2月20日土曜日

おまえなんて森喜朗と一緒だよ!

  森会長「辞任」のニュース、やったーと思ったら次に指名した人は暴力肯定、嫌韓発言、84歳の川淵氏。女性蔑視で辞任した人がなぜ指名できるのか?そしてなんで引き受けるのか!それも相談役として森会長にって、全然反省してないじゃないか。それをそのまま伝える報道も何なんだろう!プロセスに問題あり!と追及するのが報道のあり方ではないのだろうか。結局世論に押されて川淵
氏は辞退したが。

 放送作家の鈴木おさむさんが妻に「おまえなんて森喜朗と一緒だよ!」と言われたいきさつを書いていました。森会長の失言を「なんで、あんなこと言っちゃうんだろうな」とか「そりゃ、怒るわ」と思っている人多いだろう。だけど、まさか、自分が「そっち側」だと思っている人なんかいないだろう。自分もそうだった。でも妻と言い合っているうちに気が付いたら「そっち側」の人になっていて、妻に言われ、怒りを通りこして悲しくなった。とのことでした。もしかして世の妻たちは夫に「お前は森喜朗と一緒だよ」と思ってる人、多いかもと思ったお話でした。

 もともとアンダーコントロールできているなどと嘘から始まった東京オリンピック、オリンピック憲章など、どこへやら、費用だけ嵩むとんでもないものになって来た。(T)


2021年2月6日土曜日

憲法記念の日に反対し、学問の自由を守る2.11集会

 「日本学術会議会員任命拒否問題と学問の自由」

講 師:横山良さん(神戸大学名誉教授)

日 時:2月11日(木)午前9時45分~12時

ところ:とくぎんトモニプラザ4階 会議室2

2021年2月4日木曜日

厳冬の冬に地球温暖化を考えた

 今日は小雪が舞い、とっても寒かったけれど、子育て小組ぽんぽこの仲間と子どもたちは元気に集合。この子どもたちの30年後の地球のことを思った。地球温暖化が進む今、気温上昇1.5℃未満におさえることが気候危機を回避するキーワード。温室効果ガス(主にCO2)が3兆トンになると2℃上がるといわれ、今2兆トン累積し、このままだと2040年に3兆トンになるという。一刻も早くCO2をゼロにしなければならない。今岐路に立っている。温室効果ガスの9割がエネルギーの問題。日本のエネルギーの自給率は6%。中東地域などの海外に依存している。再生可能エネルギーは温暖化を促進しないエネルギー。再エネ、自然エネルギーを地域で作り、その地域で使う、地産地消で気候危機にストップを。この冬電力市場価格が前代未聞の高騰。「日本のエネルギーの自立」をと痛切に思った。(Y)

2021年2月3日水曜日

これからの予定(2/3~11)

 2/03(水) 小松島支部支部委員会 10時~

   5(金) みんなで味噌作り 10時~ 石川さん宅(板野)

   6(土) 6の日行動 徳島駅前 12時半~

   8(月) 産直豚肉・果物の日

   9(火) 平和部会 14時~

  10(水) 楽しく時事放談 10時~ 新婦人の部屋

  11(木) 2.11集会 9時45分~ 県本部委員会13時半~

        とくぎんトモニプラザ 4F 会議室2

 ※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年1月23日土曜日

1月22日(金)核兵器禁止条約発効を祝して/日本の条約批准をもとめてスタンディング

徳島駅前のスタンディング
参加女性13人は全員新婦人会員でした。

小松島市のスタンディング
会員手作りのタペストリーを手に、新婦人から7人、
その他2人でアピールしました。