2021年7月15日木曜日

今からでも遅くはない 東京五輪は中止を

「これでもやるんか、東京五輪」と思いませんか。

東京で4回目の緊急事態宣言がだされ、首都圏3県、大阪府、沖縄県は「まん延防止等重点措置」が来月22日まで延長。そんな中で東京五輪の開催を一部無観客として強行しようとしています。東京のある小学生から「僕たち運動会はできないのに、なぜオリンピックはできるの?」とラジオに投書がありました。国民には「自粛」「外出するな」「夏祭りやるな」といいながら五輪だけは開催OKなんて矛盾しています。人の流れを抑えることが重要視されていますが、選手や国内外の関係者で39万人が東京中心に活動します。海外からの選手団や関係者への水際作戦は「バブル方式」で万全なんていう触れ込みもウガンダ選手の感染判明でバブルは穴だらけ。五輪ボランティアへのワクチン接種も完了できない中、感染拡大のリスクは計り知れません。感染力の強い変異株も心配。感染爆発で命を落とす人がどんどん増える最悪の事態は避けなければ。とにかく緊急事態宣言が出されているもとでのオリンピックは中止。五輪はあくまで「イベント」であり、政治が決断すれば中止できる。「五輪より命を大切に」(Y)

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