2021年7月1日木曜日

赤木ファイル全面開示で真相解明せよ!

 元経産省官僚の古賀茂明氏の著書「日本を壊した霞が関の弱い人たちー新・官僚の責任」を読んだ。「忖度する」官僚の実態がよくわかる。氏は官僚を

①カネのためでも権力のためでもなく市民のために尽くす消防士型

②自分が一番優秀であることを証明したい中央エリート官僚型

③ひたすら安定を求めて公務員になる凡人型。

の3類型に分類する。常に「国家公務員倫理カード」を持ち「私の雇い主は、日本国民。国民のために仕事ができることに誇りを持っています。」と生前語っていた赤木さんは優れた消防士だ。私は、官僚を国民全体の奉仕者にするためには最終的には政治家のあり方次第だと思う。そして、私たちにできる事は、そういう政治家を選ぶことだと思う。日に日に壊れていく赤木さんの姿を妻の雅子さんが撮影し、TBS報道特集で放映された。辛くて正視できなかった。自らの命に代えて不正を告発した赤木さんに報いるために国は、全面開示と再調査せよ!赤木ファイルが開示された日に、「森友学園」を巡る決裁文書改ざん問題の対応に当たり官邸の覚えめでたい矢野康治氏が財務次官に起用されるという記事を目にした。あぁ!(S) 

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