2021年10月14日木曜日

驚き!Dappi疑惑 ここまできている知性の崩壊!

 衆院選のさなかに目にした新聞記事。野党攻撃のツイッターの匿名アカウント「Dappi」が、実は個人ではなく、都内のウエブ制作会社の法人のものだと判明。しかも、この会社の社長が、自民党の事務方トップである事務総長の親戚を名乗り、自民党本部や国会に出入りしていたという。この会社の得意先は自民党であり、自民党東京都連から、同社への支出は、第2次安倍政権以降だけでも725万円に上る。正体を隠しながら、政党が意図的に世論誘導をしたとすれば、民主主義は大きく損なわれる。すでに、これまでにも、少しでも政権批判使用ものなら、NHKはじめマスコミに対して官邸からの圧力がかけられ、報道の自由が侵害されてきた。政権政党が、意図的に根拠不明の野党批判などのフェイクニュースを流してきたのだとすれば、もう日本政府の知性が崩壊している。企業が発信しながら、宣伝であることを公にせず宣伝する商法をステルスマーケティングと言うらしいが、このステルス的なやり方で大政党が巨額の資金を使って世論操作することになると、真実が分からなくなり政治への信頼は失われ、国全体の知性が崩壊してしまう。今後、この問題を見過ごさず徹底解明して欲しい。(O) 



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