2016年7月27日水曜日

原水爆禁止2016年世界大会・広島


今年も原水爆禁止世界大会が行われます。
ぜひご参加を。

開会総会  8月4日(木)
        14時~16時
        (広島県立総合体育館グリーンアリーナ)

分科会   8月5日(金)9時半~15時
        (広島市内)

閉会総会/ヒロシマデー集会
         8月6日(土)10時半~13時
        (広島県立総合体育館グリーンアリーナ)

2016年7月25日月曜日

安倍政権が「標的の村」を再び襲う

 参議院選挙投票日の翌日、政府は沖縄東村高江の米軍ヘリパッド(着陸帯)建設準備のための資材を搬入。人口160人に満たない村に全国から機動隊が500人以上派遣される。参議院選挙で、基地はいらないという伊波洋一さんが、現職の島尻安伊子(沖縄・北方担当大臣)氏を圧倒的な差で破った直後のこの行為。沖縄の民意は無視か?
 「この美しいいのち育むやんばるの森で戦争の訓練をして欲しくありません。どうしても止めたい。でもどうしていいのか分かりません。あまりにも強引過ぎて。今こそみなさんの力をお借りしたい。お願いします。助けてください。」と映画「標的の村」に出てきた安次嶺雪音さんは、ブログで訴える。何年も何年も頑張っている彼女たちにこれ以上「頑張って!」とは言えないよ。私も日常を生きるのに精いっぱいで現地にいけない。もどかしい。とりあえず、本当にとりあえずカンパを、そして県本部としてタペストリーを作って送ります。(S)

2016年7月18日月曜日

永六輔さんの憲法・反戦への思いを胸に刻みたい

 永六輔氏が、亡くなられました。「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」の作詞など、戦後を代表するタレント、作詞家だが、戦争そして憲法について繰り返し語ってきたことでも知られる。「本来、一般市民は憲法なんて気にしなくてもいい、それが平和な世の中というものですよ。市民が改憲ハンターイなんてデモするのは、けっして平和な状況ではない。憲法はあくまで国の舵取りをする政治家や役人、つまり為政者を縛るための法律なんであって、国民は憲法に縁がなくても、幸せならそれでいいんですよ」(「現代」06年6月号/講談社)。 市民が「改憲反対」なんてデモをしなくてはいけないような状況になること自体が、すでに異常事態であると。まさに現在の状況を予見するような重要な指摘を、10年も前に語っていたのです。
 参議院選挙の結果、改憲勢力が3分の2議席を獲得した。権力者によって憲法が蹂躙されようとしているいまだからこそ、永氏の憲法そして反戦への思いを胸に刻みたい。(T)