2021年6月24日木曜日

人命が一番なら「有観客か無観客か」ではなく中止を!

 緊急事態宣言からまん延防止等重点措置への移行に伴い、飲食店での酒類提供についての対応がニュースでも、新聞でもトップ記事になっていることに啞然とした。まるで感染源は酒のせいだけのように聞こえる。庶民には規制しておいて、IOC役員などは、高級料亭などで高いお酒を飲むのだろう。東京都はいまだ1日に500人程度の感染者が出ている。専門家は100人以下にならなければ、五輪は開催できないと言っているのに、宣言解除すれば当然感染者は増えるでしょう。責任は誰がとるのでしょう。まるで負けると知っていながら突き進んで原爆落とされ、誰も責任取らなかった第2次世界大
戦時みたい。いつの時代でも苦しむのは一般市民、決めた人ではない。平和の祭典と言いながら、核兵器禁止条約の署名・批准はしない。人々を監視処罰の対象にする法案「土地利用規制法案」はろくに審議もせずに、夜中に無理やり可決する。「五輪に使う費用はすべて軍事費を削ってします」とでも言うのならまだ納得できる。「いやよいやよも好きのうち」いやと言っても、やったら喜ぶとでも思ってるのだろうか?同意や合意などいっさい考えていない! 国民全体がDV被害にあっているようだ。思考停止状態にさせられそう。命より、利権、金、癒着、五輪がひどく汚いものに思えてくる。そんな五輪はいらない。(T)

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