2017年11月30日木曜日

秋のひまわり学校に150人

子ども・大人合わせて150人余りの参加で11月23日に行われた秋のひまわり学校。募集の時には予想していなかった参加者の多さに、実行委員会メンバーの頭によぎる不安・・・。でも、みなさんの協力で予定通り実行できた。豚汁づくり(小さい子は白菜やこんにゃくを手でちぎり,大きい子は包丁で野菜を切る)飯ごう炊さん(米をこぼさないようにうまく洗って、火おこしはお父さんの役)ミカン狩り(井出農園さんお世話になりました。)かなり強い風の中みんなで暖かい豚汁を完食。河原遊び(班で協力して宝探しや石積みなど)は、石が魅力的に見える子どもの時にぴったりの遊びである。水切りを初めて教えてもらった6歳の孫がうれしそうにしていた。「みんなが主役」のひまわり学校、共同の子育てを学ぶ場でもある。元気なひまわりっ子たち、また春に会いましょう。 (O)

2017年11月28日火曜日

第2回子育て運動会写真集

ダンボールカー

釣りゲーム

ペットボトルボーリング

玉入れ

お土産ちょうだい♡

たのしかったね

2017年11月25日土曜日

秋のひまわり学校、みかん狩りに今年は150人!

11月23日(木)勝浦で秋のひまわり学校が開催されました。
午前中は風が強く寒い日でしたが、子どもはもちろん、お母さん、お父さんたちも元気いっぱいでした。
今回は150人と大勢でしたので、6つの班に分かれ、河原で豚汁づくりと飯ごう炊飯の準備の後みかん狩りへ。みかんをいっぱい食べて、レジ袋にいっぱいお土産のみかんを取って河原へ戻ると、火の番をしてくれていた大人たちが迎えてくれました。美味しく仕上がった豚汁と飯ごうの御飯は抜群でした。
その後河原で楽しいゲーム遊びをして、あっという間にお別れの時間。ひまわり学校の歌をみんなで歌って解散。また次のひまわり学校で会いたいね。


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当日のためにひまわり学校実行委員会では学校の元先生方が中心になって現地の下見やプログラムを作る会議、道具の調達など、入念な準備をして臨んだそうです。すべてボランティアの皆さんです。子ども達の楽しい体験のため、大人達はみんな一生懸命でした。でも子ども達の極上の笑顔を見られて、寒さも忘れほっこりした気持ちで帰りました。体はぐったりだったでしょうけどね。
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ひまわり学校は40年くらい前に、学校の先生方とお母さんたちが、子ども達が自然の中で遊びながらのびのびと体験し学べる場をつくろうと夏休みを利用して始めたそうです。その頃は全国にいくつものひまわり学校が開催されていたそうですが、今Webで検索しても、徳島のひまわり学校の活動しかでてきません。先生方やお母さんたちがずっと守ってきた徳島のひまわり学校を、これからも守っていきたいですね。(M)


2017年11月23日木曜日

ワクチンで助かる命がある

 毎年11月になると、ユニセフから封書が届きます。5000円で感染症、はしかの予防接種用ワクチン164回分、3万円で使い捨て注射器5424本、5万円で3種混合ワクチン2038回分…寄付額に応じて可能な支援内容が書かれています。ワクチンがあれば防げる病気で、年間150万人―約20秒に1人の命が奪われ、紛争や災害で感染症が拡大しているとも。
12日、日本母親大会事務局長小松さんのお話を聞きました。1955年に始まった日本母親大会。6回目の1961年には、当時流行った小児マヒから子どもたちを守ろうと生ワクチン緊急輸入を求めて母親たちは立ち上がりました。今、武器を買うお金を、子どもたちを救うために使おうと世界中の母親・女性は立ち上がらないといけないのですね。
 今日4才の誕生日を迎えた孫が、ママから明日のインフルエンザ接種を聞かされ「チックン(注射の事)、いやー」と涙で訴えています。予防接種できる有難さを自覚するのはもう少し先ですなー(S)

2017年11月16日木曜日

第28回新婦人全国大会「軍事でなく平和を!」

 11月4日、5日東京・多摩永山情報教育センターでの新日本婦人の会第28回全国大会に参加しました。突然の解散総選挙の結果に、皆、落ち込んでいるのではと思いきや、会長はじめ、皆様の発言は元気いっぱいでした。2018年の通常国会で改憲を発議し国民投票を実施、2020年施行へ、「戦争する国」への総仕上げをめざす安倍政権をこのままにしていてはならないという思いを共有しました。「新婦人だからこそ3年間スタンディングをつづけて」山口、「憲法カフェを18班全班で開催、仲間づくりの力に」北海道札幌豊平支部、「地元で広がった“青森の自衛隊を南スーダンに送るな”の運動」青森、「働く若い世代の班で仲間が倍加!小さなSOSを集めて社会を変える声を班から」広島・西支部ブロッコリー班、「おしゃべり食堂は、つながり学ぶ場」鳥取支部、「『このままなら10年後は壊滅』に奮起!1,5倍の目標もち運動で若い世代迎えて」など77人の発言がありました。徳島県はみなさんのがんばりで9月から会員37人機関紙75部増やして参加することができました。ありがとうございました。次は県本部大会です。(T)

2017年11月1日水曜日

虚構の多数派を恐れない

総選挙が終わり、新聞テレビでは「自民安定多数、勝利」「改憲派3分の2」などの文字が躍っていた。前回の総選挙の時も「与党大勝」と報じ、憲法発議が可能になったと言っていた。果たして自民党がそんなに支持されているのかといつも疑問に思う。それは、小選挙区制という選挙制度のからくりにあるとしか思えない。比例の得票率で自民党は33%しかない。支持率も3割から4割、なのに6割もの議席がとれる。小選挙区だけなら約8割も獲得している。支持率と議席数が合わない。死票が多いから、投票意欲が下がり投票率も低くなるし、とても非民主的な制度だ。当分この麻薬のような選挙制度は変わりそうもない。だから、市民と野党が共闘し安倍政権に立ち向かっている。虚構の多数派にとって市民の声ほど怖いものはない。憲法9条を変えるなんて許さないという声を高々とひびかせよう。(O)