2024年5月10日金曜日

衆院3つの補選 自民候補にも維新候補にも勝利 東京15区・「市民と野党の共闘」大差で勝利

 自民党の裏金など「政治とカネ」が問われた、3つの衆院補欠選挙。3つとも野党が完勝。自民も維新も負けました。

 とりわけ東京15区は市民と野党の共闘候補の酒井さんが次点と2万票近い大差で勝利。酒井さんへの草の根の寄せ書きには「市民と野党が力を合わせれば、必ず自民党政治を変えられます!」とありました。裏金事件や統一協会問題、大軍拡・大増税や共同親権など、腹立つこと、言いたいこといっぱい。26日には「#さようなら自民党政治」と国会前緊急行動が「WE WANT OUR FUTURE」主催で開かれた。市民が声をあげる、市民と野党の共闘で政治を変えよう! 補選の結果は大きな一歩です。

 離婚後の「共同親権」が国会で山場に。「共同親権」導入の民法改定案は16日衆議院本会議で可決、参議院に送られ審議が進められています。進学、転校、医療上の同意、居住など両方の同意がいることに。こんなこと無理です。また、所得制限のある公的支援(各省庁少なくとも28件)が離婚後も父母の収入が合算され、受けられなくなることが明らかに。養育費をもらっていないのに、児童扶養手当や就学援助が受けられないケースが出てきます。

「DV法ができて20年、ようやくすすんできた被害者救済が振り出しに戻されかねない、どうぞこの問題に関心をもって」フラワーデモでKさんは訴えました。 これからも国会前行動と呼応して「反対・廃案」のアピール行動を‼(Y)