桜の季節(個人的には花粉症で非常につらい)といえば、卒・入学式。
子どもの成長は嬉しいけど、お金がかかるのが悩ましい。義務教育と言いながら結構な額を徴収されている。新婦人は他の団体と一緒に就学援助制度の周知と拡充を長年運動してきた。徳島市では昨年から中学校での入学準備金が前倒し支給されたのに続き、今年は小学校でも実現し、すでに振り込まれているという。コロナの中で生活が困窮している家庭が増える中本当に嬉しい。しかし、まだまだ無償化には程遠い。一日で口にするのが給食だけという子どももいて、給食費の無償化も早く実現したい。義務教育ではないが、今「生理の貧困」を解消しようという運動も起きている。コロナ化でバイトがなくなり、生理用品が買えない高校生・大学生が増え、学校を休むこともあるのだという。ひょっとしたら小・中学生でもと想像する。健康で安全な学校生活が、経済的負担の心配なく送れるよう更なる環境整備を求めていきたい(S)
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