2018年5月27日日曜日

国民平和大行進で平和な世界への一歩を歩いてきました

5月27日(日)国民平和大行進の徳島市内コースに参加しました。徳島市内は3コースあり、8つの民主団体や個人が参加。3歳のお子さんや、80代の高齢者の方の参加もありました。「核兵器のない平和で公正な世界を」と記された横断幕を先頭にゴール地点の藍場浜公園めざして歩きました。60年前、たった一人の方が核武装阻止、民主主義擁護を訴えるために歩き始めたのが平和行進のはじまりだとか。(詳しくはこちらをご覧ください)昨年は核兵器禁止条約が国連総会で採択され、功労のあったICANがノーベル平和賞を受賞しました。草の根のこの一歩の先に核なき世界が訪れると信じて、これからも歩き続けなければと思いました。M

2018年5月24日木曜日

うそをついてはいけません。-道徳教科書より

 まずは、前川喜平さん講演会へのたくさんのご参加ありがとうございました。会場いっぱいのご来場で色々ご迷惑をおかけしましたが、内容も好評で主催者の一人としてホッとしているところです。講演は、YouTubeにアップされています。また、新婦人県本部のホームページからもアクセスできますので、ぜひご覧になってください。
 さて、国会もあと1か月を切りました。ないと言い切っていた森友学園の交渉記録、自衛隊のイラク日報、加計問題の愛媛県文書・・・次々と出るわ、出るわ、開いた口が塞がりません。怒りを通り越してあきらめムードになりそう。でもでも、それが狙いなのだそうです。諦めてはいけません。腐敗しきった政治を私たちの手に取り戻しましょう。
 前川さん曰く「裸の王様に洋服を一生懸命着せようとするが、透け透けで覆い隠せていない」一度うそをつくと多くの人を巻き込み、うそにうそを重ねなくてはいけません。安倍さん、佐川さん、柳瀬さん、「うそは、いけない」と道徳の本に書いてあるでしょ。(S)
動画はこちら
YouTube
新婦人とくしま活動日誌20180513

2018年5月17日木曜日

社会保障費削るのやめて!軍事費削って社会保障にまわせ!

 母が入院した。認知症があるため、家族の付き添いが必要ということで、妹が病院に缶詰状態。私も交代で約50キロを何度か往復。認知症の症状が進み、ショートステイの体験入所を考えていた矢先の入院。無事退院でき、今はショートステイの体験入所中。入所は待機者がたくさんでいつになるかわからない。91歳の父と88歳の母。今まで元気にいたので、ピンと来なかった親の介護が目の前に。4月1日から医療や介護などの保険料の値上げなど負担増が目白押し。安倍政権は社会保障費の「自然増」の削減を毎年行っている。今年は6300億円の「自然増」が見込まれるが、1300億円削減するというもの。高齢化などによって社会保障費が増えるのは当然であり、社会福祉の充実は政府がやるべき一番の仕事。高い介護保険料を払っても介護が受けられないなんておかしい。
お友達のためには、湯水のごとく税金を使う。
麻生大臣のセクハラ問題に対する暴言など、安倍政権は今すぐ、退陣を!(O)

2018年5月13日日曜日

「前川喜平さん大いに語る」に950人集まる

5月12日(土) 元文科省事務次官の前川喜平さんの講演を聞いてきました。
森友・加計問題の発言を期待されたのか、予定外に多くの方が集まり、立ち見の方も多数おられて関心の高さがうかがえました。
お話は日本国憲法の話、教育制度の話など、豊富な知識と人権や教育への思いをユーモアを交えながら披露してくれました。来場者の質問にも丁寧に答えてくださり、誠実な人となりが伝わりました。
詳しくは動画をご覧ください。


2018年5月10日木曜日

おらおらで ひとり いぐも

第158回芥川賞を受賞した『おらおらでひとりいぐも』を読んだ。東北弁での主人公桃子さんの内なる声から始まり、読んでいると桃子さんになりきった不思議な気分になる。桃子さんは、24歳に故郷を飛び出し身ひとつで東京へ、夫周造の理想の女になるように生きてきたが、突然の夫の死。そのときの、東北弁で次々とたたみかけるような心の表現がすごい。幼い頃の自分や祖母、自分の子どもたちとの会話、夫との思い出等々入り乱れて、心の揺れと葛藤がぐいぐい伝わってくる。でも、夫を亡くした哀しみや孤独感だけではない、何かが湧き出してくる。新しい世界が開けたような・・・「もう今までの自分では信用できない。おらの思ってもみながった世界がある。そごさ、行ってみって。おら、いぐも。おらおらでひとりいぐも。」74歳の桃子さんが、前を向いて立っている姿が思い浮かんだ。著者の若竹千佐子さんは、新婦人の会員でもある。3/29付新婦人しんぶんのインタビューで、「ひとりでいぐも」もいいけど「みんなでいぐも」もやっぱり大事と言われていたので、次作も期待したい。   (O)

2018年5月2日水曜日

メーデー集会に参加しました

 5月1日(火)連休が前半後半に分かれた今年のゴールデンウイークの真ん中のこの日、徳島中央公園鷲の門広場にメーデー集会が行われました。会場には各労働組合始め民主団体の幟がはためきました。新婦人の会も幟を立てて参加しました。
 安倍政権がねらう働き方改革は、過労死を合法化するもの。「8時間働いて普通に暮らせる賃金・働くルールの確立」などを訴えました。
 メーデーは労働者の祭典なのですが、賃金・労働条件の改善や雇用の安定などを訴えるばかりでなく、戦争する国づくりへの反対、憲法改悪反対、原発ゼロ・原発再稼働反対・再生可能エネルギーへの転換、社会保障制度の拡充、消費税増税反対、震災被災者らの生活と生業を支える復興、核兵器禁止条約の批准など労働者の生活をとりまくあらゆる問題の改善を求めるスローガンを確認しました。そして公園から徳島駅前へ向かってシュプレヒコールをあげながらパレードしました。M