国がキッチリした脱炭素のエネルギー政策をもつことを求めていきましょう。もちろん原発NO!(Y)
新日本婦人の会(新婦人)は国連NGOに認定されている女性団体です。 このブログは、とくしまの新婦人が日々の活動を綴った記録です。 発足以来60年、草の根から平和を守る運動を続けてきた私たちとご一緒に行動しませんか?
2021年6月17日木曜日
今年の夏も猛暑予報、電気不足になるの?
今年の夏は、ここ数年で最も厳しい状況だと経産省が見通し。今年の冬、電力市場の高騰でびっくりする電気料金になったことが頭をよぎります。先日、京都大学の安田陽さんのラジオ番組で「今夏の電力事情と日本のエネルギー戦略」を聞きました。電気はみんなが使う量の100%用意すればよいのではなく、トラブルがあっても大丈夫なように少し多めに持っておくよう決められています。それが予備率で3%以上あると法的にも技術的にも安全内におさまっているとのこと。今年は3~3.7%ある予想であんまりおっかなびっくりする数字ではないとのことで一安心というところ。我慢して過剰な節電は必要ないが、よしずや遮熱カーテンで直射日光を遮る工夫等節電に取り組むことは大事だと言っていました。日本のエネルギー政策は世界の潮流から見ると大きく遅れている。世界では2030年再エネ60%、2050年90%となっているが、日本は2030年再エネ22~24%、火力発電56%、原子力20~22%の電源構成です。原発のような巨大な電源は止まるというリスクがあり、現にこの冬の高騰の一因にもなったという。原発や火力発電ではなく、これからは中小規模の分散型、再エネとの組み合わせで作り出せば、必要量の7倍はあり、輸入に頼ることもありません。
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