だいたいがいい加減で落ち込むなんてことはないと思っていたが、今、どうしようもない閉塞感にさいなまれている。毎月のように国連関連の寄付の依頼が届き、モザンビークでは汚染された水で、ナイジェリアでは予防接種が受けられなくて、インドでは栄養不足で、救える命が失われていく、力を貸してと募金を訴える。新聞にはアフガニスタンで子ども100万人が寒さのため死亡するとWHOが警告していると報じる。テレビで映されるロヒンギャ難民の子どもたちの姿に傍打の涙があふれる。ウイグルでは、ミャンマーでは、人権侵害が凄まじい。気候危機を止めるには今、今行動にうつさなくてはいけないのに、世界の指導者たちは若者の声に耳を貸さない。世界中の人々が分断され、怒りはより弱いものに向けられ、日本では被爆者の願いも、沖縄の声も踏みにじられている。たとえ嘘で空疎な中身でも、わかりやすい言葉で断言する施政者に大勢が熱狂する姿は気味が悪い。徳島県も徳島市もトップダウンの政策決定ばかりで市民の要求を一顧だにしない。これからどうなるのか?私は何ができるのか?と考えると堂々巡りで、辛い。だけど、仲間とおしゃべりし、元気をもらう。私にとって新婦人はそういう場所です!(S)
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