2021年12月16日木曜日

米危機は消費者の問題

 「『大ヒット ウインナー弁当』の見出し、ローソンで白いご飯とウインナーだけ、白いご飯とミートボールだけの200円弁当が大ヒットとなっている」と商品化するまでの苦労が新聞記事に書かれていた。次々開発され店舗に並ぶ新商品、食品の開発は素晴らしいが、「1日30品目食べよう」はどこへ行ったの?原材料はどうなっているの?ただただ売れればいいの?消費者は安くておいしければいいの?(私の頭は疑問符だらけ)買う時に、環境に優しいものか?体にはどう?と考えて選んでいくことが消費者運動にもつながるのではないかと思う。

12月11日号の新婦人しんぶんでは「『農家を苦しめる政策が続けば日本は必ず飢餓に陥る』種まで考えれば野菜の自給率は8%、鶏のひなは100%。輸入、物流が止まったらもう日本は終わりだという問題がコロナではっきりわかった」と補正予算案として過去最高の7738億円の軍事費を計上し、6兆円を超える大軍拡を進めようとしている。防衛というのなら食料確保が1番の防衛だと思う。戦闘機がいくらあっても食べられないし内需拡大にもならない。(T)

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