2018年8月31日金曜日

サマー小組でゴミ処理施設を見学したよ


  7月31日 大人と子ども20人が集まり、西部環境事業所とプラスチック製容器包装中間処理施設に訪れました。
  家庭から出たごみ処理方法の説明の後、ごみをクレーンで持ち上げる現場を見せてもらうと,「ゲームみたい」と子どもたちは喜んでいました。ごみを焼く炉の側を通ったけど熱くなく臭いも少しするぐらいで見学しやすかったです。
  移動バスの中、徳島市職員からクイズやお土産をもらい、参加者はごみについて考える時間になったと思います。

2018年8月29日水曜日

みんなで見よう!映画「コスタリカの奇跡」

朝鮮半島での平和への歩みが始まり、9月には3度目の南北首脳会談が予定されている。早く朝鮮戦争を終わらせ、核兵器を北朝鮮が手放し、在韓米軍が撤退して、南北の人々が行き交うことができればと思う。北朝鮮への脅威を煽って“積極的平和主義”を叫び軍備を増強し続けているのが、日本。同じ平和憲法を持つ国でも別の道を歩んでいるのがコスタリカ。
隣国に紛争国がありながらも、1948年に常備軍を解体し、軍事予算はゼロに。医療・教育は無料、環境の充実にお金をかけて、今では「地球幸福度指数(HPI2016」ランキング1位に輝いた。しかし、それまでの歩みは決して平坦ではなかった。「軍隊をすてた国」(2001年)で平和を体現した人々に感動したが、今回の映画は、その歩みと軍隊をなくすことで得られた現状が描かれる。(ちなみに、昨年の国連での核兵器禁止条約会議の議長がコスタリカのエレン・ホワイトさんだったことも無関係ではないと思う)
「積極的平和国家」の作り方を、ご一緒に学びましょう。99日、ふれあい健康館で。
(S)

2018年8月25日土曜日

日本母親大会in高知最高潮

日本母親大会in高知が8月25日、26日に開催されました。
全大会のみ参加しての感想などご報告します。

 オープニングは高校生による清流太鼓のパフォーマンス。一糸乱れぬ見事なもので、早朝から長時間のバス移動で疲れ気味の私たちの気持ちを引き締めてくれました。
 開会後、徳島からの参加者みんながまず驚いたのは、来賓の挨拶でした。県知事、市長本人が壇上で素晴らしい挨拶をされたことでした。高知の母親大会実行委員会の頑張りと、それに対する信頼の現れなのだと思いました。
 記念講演は渡辺治さん(一橋大学名誉教授)のお話でした。戦後、平和憲法を変えようとした勢力と国民の戦いの歴史から、安倍政権による危険な改憲案の話に一堂深く頷きました。相次ぐ自然災害に自衛隊が救助や復旧に尽力する姿を頼もしく思う国民は多く、憲法に自衛隊を明記することは一見当然なことのようだけれど、憲法に不戦を誓い、自衛隊を明記していないからこそ、専守防衛、災害救助に力を尽くせる自衛隊でいられるのだと納得できました。最後の3,000万署名は絶対にできる、最後までやりきろうとの熱いメッセージに会場を埋め尽くした4300人からは割れんばかりの拍手喝采が湧き起こりました。
 文化行事として、子どもたちの平和をテーマにしたダンス、よさこい鳴子踊りも素晴らしく、会場も一緒によさこい踊りを楽しみました。
 今日の行動と題した、高知の女性たちの人権を守る戦いの歴史の寸劇や、全国の女性たちの運動報告はまさに圧巻でした。帰りのバスで感想を話し合った中で、「政権の横暴や官僚の腐敗など、見るにつけこの国は大丈夫かと心配していたが、皆さんの運動の報告を聞いて、権力に屈せず戦う人がこんなにいるのだから、まだ大丈夫だと思えた。力が湧いてきた。」と語った人がいましたが、まさにその通り。大感動でした。
 最後は大会決議、大会アピールの採択、来年の第65回日本母親大会開催県静岡の代表挨拶。(何と遠路はるばる100人を超える人がちが参加していました!)最後は「いま わたしたちは」を全員で合唱し、感動と興奮の中、全体会が終了しました。(M)
 

2018年8月23日木曜日

翁長知事の遺志を引き継ごう!


   8月は平和についてより考える月である。広島・長崎に原爆が投下され、終戦となった月。長い戦争が終わった月。
 そんな中、翁長知事の訃報が届いた。長く自民党に属しながら、虐げられてきた沖縄のために、保革で対立してきた人々の心を一つにして、安倍政権が沖縄をまったく顧みないなかで起こってきた米軍の問題に対し、翁長知事は強い態度で批判をおこなってきた。翁長知事の意見を無視し、沖縄を切り捨てる政策で民意をズタズタにしてきた安倍首相と、その横暴な態度に忽然と抗議をおこなってきた翁長知事。翁長知事が誕生していなければ、沖縄はさらに奴隷的な扱いを受けながら、その問題がクローズアップされることもなかっただろう。
 今年の「沖縄全戦没者追悼式での『平和宣言』のなかで翁長知事が述べた、「『辺野古に新基地を造らせない』」という私の決意は県民とともにあり、これからもみじんも揺らぐことはありません」という強い言葉。この遺志を翁長知事から引き継がなくてはなりません。ご冥福をお祈りいたします。(T

2018年8月9日木曜日

イージス・アショアよりレッドサラマンダーを


連日30度を超える猛暑が続いています。この暑さに輪をかけて安倍政治には頭がかっかと熱くなります。
1基1340億円のイージス・アショアを秋田県と山口県に配備を計画。30年間の維持・運用費(1954億円)などと合わせると2基で4664億円、そのほか迎撃ミサイルやミサイルを発射する垂直発射装置、施設整備費なども含めると6000億円以上にもなるといいます。しかも、本体部分のお値段は当初の値段より800億円も増えており、売り主のアメリカの言いなりで、まだまだ増える可能性は大です。「北朝鮮の脅威」を理由にしていますが、南北、米朝首脳会談の実現で北朝鮮の情勢は大きく変わっています。
豪雨災害が続発、こんなとき人や物資を運ぶ救助救援活動ができる特殊車両・レッドサラマンダーは1台1億1000万円。日本には1台しかありません。何台買えるでしょう。子どもたちには一刻も早くエアコンを。介護保険料滞納で差し押さえされた65歳以上の人が16161人にも。沖縄の辺野古埋め立てにも怒りが。そして核兵器禁止条約に背を向けるアベ政権。

ヒバクシャ国際署名と安倍9条改憲NO!3000万署名、コツコツ草の根で広げていきましょう。(Y)

2018年8月2日木曜日

ひまわり学校で”キラキラ”輝く子どもたち


7月21日~22日、美馬市「山人の里」で夏のひまわり学校が開かれた。子ども40人余り、父母などの大人が35人の参加で、ハッピーな学校にチャレンジした。子どもたちは5つの班に分かれた異年齢集団。3月から月1回の子ども会議に参加し、今回の企画を練ってきた班のリーダーは、昨年とは明らかにひまわり学校の参加の意識が違っていた。自分たちの学校(居場所)であり、自分たちが主人公だという気持ちが伝わってきた。支援スタッフも支援に徹することを心がけた。「調理活動」では、こんなにいっぱい作って大丈夫?と思いつつ子どもの主体性に任せた。結果、美味しい、どの班も早々と完食。「きもだめし」では父母の気合いがすごかった。ある子どもが「大人は本気になりすぎて怖いです」と抗議。裏を返せば子どもの企画に本気で応えてくれた大人に、人として対等に扱ってくれていることの満足感の表現ではないかと思う。スタンプラリーでも、オリンピック大会でも、昨年から大きく成長した、子どもたちの自信に満ちたキラキラした姿があった。初参加の子もすっかりひまわりっ子になっていた。書き切れないほどの感動をみんなで共有し、また来年のジャンプにつなげていきたい。 (O

2018年8月1日水曜日

8月のえん・ぱわーめんとは、元気な子ども達のニュース満載

徳島支部ニュース、えん・ぱわーめんと8月号が出ました。
上のニュース一覧タブからご覧いただくか、下の図をクリックしても
PDFで御覧になれます。


<今月のえん・ぱわーめんとは>
・ゴミゼロフォーラム
・サマー小組
・夏のひまわり学校
・原水禁四国大会
など