2019年1月24日木曜日

個人の尊厳が守られる社会を!


 扶桑社が発行する『週間SPA!』が昨年12月25日号で、「ヤレる女子大学生RANKING」と題する性的な記事を掲載したことに対しての謝罪と撤回を求めるネット署名への賛同がわずか10日ほどで5万人以上の賛同が得られたという。「怒りが爆発して、黙って見過ごせなかった」と国際基督教大4年の山本和奈さん。女性を性的なモノ扱いすることにノーを突きつける。そんな当たり前のことが、日本では広く支持されてこなかった。当事者が声を上げても共感されないばかりか、バッシングを受けることさえある。フリージャーナリストの伊藤詩織 さんは、バッシングが止まず、渡英している。ようやく日本でも「おかしい」と訴えれば共感の輪が広がる時代になりつつあるようだ。昨年、新婦人ではコンビニへ「成人向け雑誌」撤去、販売中止をもとめて運動し、北海道では500店で撤去されている。声をあげれば変わる。ただ留意すべきは「女性対男性」という構図にしてはならないという点だ。女性だから、男性だから、ではない。個人の尊厳が守られる社会を作る。当然の認識が浸透する1年となるよう行動していこう。(T

2019年1月17日木曜日

主権者の私達が動く!大いに口を出す!


1月早々から、沖縄辺野古の埋め立て工事は座り込み抗議をする人たちを強圧的にごぼう抜き。容赦なく土砂投入しています。安倍首相は「あそこのサンゴは移している、絶滅危惧種は砂ごとさらって別の浜に移している」など日曜討論で発言。サンゴ移植はゼロ、砂をさらってというのも事実ではない。新年早々からウソとごまかしの安倍首相。辺野古新基地建設のための埋め立てについて賛否を問う県民投票が2月24日実施されます。沖縄県民が主権者として意思表明できる大事な県民投票です。ところが5市が、この県民投票を実施しないとしています。住んでいる地域で投票できないなんて、なんと理不尽なことでしょう。木村草太氏は「県民投票不参加は憲法違反」と沖縄タイムスに緊急寄稿。「私の投票権を奪わないで」の世論が大きく広がっています。
徳島市では今、「徳島市一般廃棄物中間処理施設整備基本計画」、「徳島市水道ビジョン2019」など6つのパブリックコメントが募集されています。大いに参加していきましょう。しかし、このやり方には腹が立ちますね。内容も、ほとんど知らせず、期間が1218日から1月17日の年末年始をはさむ1か月。真剣に意見を聞こうとするやり方ではありませんね。
今年は選挙の年、私たち主権者として「変えよう、変えられる」と口に出し、行動しましょう。(Y)

2019年1月6日日曜日

徳島市一般廃棄物中間処理施設整備基本計画にパブリックコメントしました!

 徳島支部の方は、新婦人しんぶん1月1日号に折り込まれていた「パブリックコメントを出しましょう」のチラシと意見書書式をご覧になったと思います。郵送やFAX、直接持参という方法もありますが、電子申請も簡単にできます。
 私は徳島市のホームページから、「くらし・手続き」→「ごみ・リサイクル」→「計画:一般廃棄物中間処理施設整備基本計画」→「一般廃棄物中間処理施設整備基本計画(素案)への意見を募集します」で下記のページへアクセスし、「意見の提出方法」という項目から電子申請のページのリンクをたどって申請しました。
 期間は1月18日まで。あと少しです。急いでください。(M)

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2019年1月1日火曜日

謹賀新年!本年もよろしくお願いします

 2019年は、統一地方選挙、参議院選挙が予定されている。10月予定の消費税10%増税、辺野古新基地建設強行、改憲発議のもくろみなど私たちの暮らしにとって、黙っていられないことが山積み。新婦人の会は、1962年の創立以来、5つの目的「核戦争の危機から女性と子どもを守る。/憲法改悪に反対、軍国主義復活を阻止する。/生活の向上、女性の権利、子どもの幸せのために力を尽くす。/日本の独立と民主主義、女性の解放。世界の女性と手をつなぎ、永遠の平和を。」を掲げ、力を合わせて進んできた。今の安倍政権ほど、この目的を阻む政権はないのではないだろうか。悲惨な戦争を二度と繰り返さないとの決意から生まれた日本国憲法を、ないがしろにする政治は許せません。今年11月には、29回全国大会が開かれる。新年出足早くダッシュして、たくさんのお仲間迎えましょう。(O)

2019年、平和と要求実現へ変えよう、変えられる!選挙で安倍政権退陣の年に

 新年おめでとうございます。
 昨年は、辺野古に新基地造らせないと名護市長選挙応援から始まりました。結果は残念なものでしたが、秋には沖縄知事選挙応援。台風で足止め、帰れないというハプニングもあったけれど、現地での玉城デニー知事誕生に歓喜のハイタッチ。これだけ沖縄県民がNO!を突きつけ続けているのに、年末に辺野古に埋め立て土砂投入。臨時国会では、まともな審議もせず悪法を次々強行。防衛予算はうなぎのぼりなのに、私たちのいのちと暮らしがかかる予算は「財源がない」と削る冷たいアベコベ政治。10月から消費税10%に上げ、大企業や金持ちは減税に、これもアベコベ。
 でも、私たちは黙っていない。「土砂投入ストップ・美ら海守れ」・「9条守れ」とスタンディング、「3000万署名」「ヒバクシャ署名」と行動。エ
アコン設置を求める運動も素早かった。ほんとに新婦人ってすごい!ではないですか。
 今年は12年に一度の、統一地方選挙と参議院選挙のW選の年。そして新婦人第29回全国大会の年です。
「変えよう、変えられる、選挙がチャンス」が合言葉。班や小組での「しんぶんタイム」は社会の動きがよくわかります。安倍内閣の支持率は下落し、なかでも女性の不支持が増えている今、新婦人の仲間をふやして、大きく飛躍する2019年となりますよう、よろしくお願いいたします。
2019年1月1日
新日本婦人の会徳島県本部会長 山田節子