2026年8月28日金曜日

 今年の夏も40度を超える日が何日も続き、お盆が過ぎたというのにまだまだ酷暑だ。地球温暖化と戦争について興味ある放送があった。世界の気温上昇を1.5度までに抑えるという目標が絶望的状況にある。温暖化をもたらす温暖化効果ガスの削減が進まない「見えない排出」があるという。軍隊を維持するだけで、地球全体の温室効果ガスの5.5%を排出。戦争が起きればその「見えない」量はさらに膨れ上がる。アメリカ・イスラエルによるイラン攻撃500万t、ガザ地区の戦闘で3220万t、ロシアのウクライナ侵攻4年間で3億1000万t。戦争がもたらす「気候犯罪」。また、環境にも深刻なダメージを与えている。アスベストや重金属の有害物質が飲み水の地下水まで拡散。健康被害が生じている。生き延びるには飲むしかないという。国連は「ジェノサイド=集団虐殺」になぞらえ「エコサイド=環境の大量破壊」を国際犯罪として確立することが必要と訴える。戦争による「環境破壊」「温室効果ガスの排出」を犯罪として追及する国際的な法制度はないのが現状。国際的な環境犯罪をICC国際刑事裁判所の規定に入れようと提案している。このICCの赤根所長ら2人を制裁対象に指定するとトランプ大統領が発表。ICCは大量虐殺や人道に対する罪、戦争犯罪などを犯した個人を訴追、裁く国際裁判所。トランプ大統領はICCを敵視し、解体すると主張している。「見えない排出」に目を向けよう。地球規模の気候変動をもたらす核兵器。戦争NO!核兵器NO!軍備拡大NIO!気候危機・環境破壊のストップを。(Y)

関連動画 TBS NEWS DIG

https://www.youtube.com/watch?v=i1Het589dkE&t=38s

2026年8月21日金曜日

避難所は「スフィア基準」を満たすよう求める

  熊本地震で被災された方の避難所の様子を報道で見るにつけ、10年前と変わらない実態に憤りを覚える。プッシュ型支援とかいって冷風機を送ったと自慢そうに言っていた防衛大臣さん、現地は停電しているでしょ!とあきれた。電気がきていたとしても、40度近い気温では、小型の冷風機では涼しくならないのです。体育館を避難所に使うという防災計画はどこの自治体でも予定している。それならば、そのための計画をしっかりと作らなければならないのに、ずっと変わらず雑魚寝、菓子パン、水不足が繰り返されている。普段自治体や病院などの人員をギリギリで回しているから、人手も足りなくて悪循環が起こる。10年前の熊本地震では、災害関連死が死者全体の約8割に上った。「スフィア基準」という国際基準を防災の観点にしっかり据えてほしい。災害や紛争の被災者が人間としての尊厳を守り最低限の生活を送るために定められた国際的な人道支援の指標であるスフィア基準には、居住スペースは1人あたり畳2畳分、水は1人1日最低15リットル、トイレは20人に1基以上などとある。難民キャンプは、これに基づいているらしい。被災地視察動画でPRする暇があったら、防衛予算を削って、防災予算を大幅に増やすことに頭を切り替えてよね。(O)