2026年6月19日金曜日

飢えるか、植えるか

   107日続いた米イラン戦闘が、19日覚書署名で終結を迎える。(17日現在)戦闘で無辜の命が奪われ、街が破壊されることがなくなると思うと本当に嬉しい。ホルムズ海峡も開放され、時間はかかるが石油不足による医療・建築業・農業への影響が速く元に戻ることを願うばかり。それにしても、今回いかに日本があらゆるものを外国に依存しているのかがよく分かった。農業然り。鈴木宜弘東京大学大学院特任教授は、種子や肥料、エネルギーを考えると食料自給率は、数%しかないと指摘する。高市政権は、「継戦能力」のためと言ってシェルターやミサイルに莫大な金をかけているが、農家を支える予算は桁違いに少ない。(食物工場や昆虫食、人工肉などには投資している!)令和のコメ騒動もすっかり忘れたのか備蓄さえ民間任せにしようとしている。このままでは、シェルターは餓死した人々の墓場になるではないか。いざという時国民の命を守るのが国の役目。飢えるか?自ら植えるか?土地を持たない私たちは農家を支える運動を精一杯広げるしかない。県母親大会での農民連の方々の努力に報いるためにも(S)



2026年6月12日金曜日

「戦争NO!」「高市やめろ」の声が国会包囲 なのにこの声届ける国会議員の少ないことよ

 日本の国はどうなるのだろうと今開かれている国会・改憲の「翼賛国会」的状況を見ると大きな不安がわく。

 武器輸出のルールを定めた「防衛装備品移転三原則」と運用指針を改定し、戦闘機やミサイル、潜水艦など殺傷能力のある武器の輸出を全面解禁する閣議決定(4/21日)、小泉防衛相はすぐさま5月早々にフィリピンと護衛艦輸出についての協議。高市首相は「武器輸出は日本経済の成長につながる」と戦争で儲ける、「死の商人」の国に突き進もうとしている。一方、市民監視強化、人権侵害拡大の「国家情報会議設置法」強行採決反対の緊急国会前行動が取り組まれる中、自民維新の与党他、国民民主や公明党などで賛成多数で可決され成立。反対は日本共産党、立憲民主党、れいわ、沖縄の風、社民党など。9条改憲をねらう憲法審査会の動き。国会前だけでなく全国津々浦々で、「戦争やめろ」「高市やめろ」の市民デモが広がっている。なのに国会では、この声を届ける議員があまりにも少なすぎる。こんな時、高市首相は自民党に衆院議員定数1割削減を指示。比例で45減らそう
としている。議員定数削減はもっての外で、ましてや民意が最も反映する比例を減らすことは許せない。少数会派はますます切り捨てら、私たちの声が届かない。Y


2026年6月5日金曜日

自分の正義を信じて正しく怒る!

 5月20日付朝日新聞「折々のことば」に『きみの正義を信じて、正しく怒るんだよ。正しく不機嫌でいるんだ。』(吉田恵里香 脚本)とあった。NHKテレビドラマ「虎に翼スピンオフ『山田轟法律事務所』」なかで、貧困、戦争、暴力という世の中の理不尽に憤りをぶつけるも、己の無力に打ちひしがれる主人公よねに、バーのマスターが語りかけた言葉。人は弱いものだから鈍感でないと生きていけない、でもそんな自分が大嫌いだから、自分を曲げないよねを見ると心が震えるんだと。ドラマから転じて現実を見てみる。庶民が生きづらくなる日本、やまらない戦争などなど、毎日が不安と不満でいっぱいだ。毎日不機嫌で、怒っている。もう考えるのをやめようかと思うこともある。しかし、目をそらすわけにはいかない。今日も新聞を見ると、参院法務委員会で、外国籍の人の在留審査手数料を大幅に引き上げる入管法改定案のことが載っていた。在留資格更新・変更手数料を現行6,000円から最大10万円に引き上げるとか。そんな差別的な外国人政策、恥ずかしくないのだろうか。昨年10月から出入国在留管理庁が厳格化した「経営・管理」在留資格の要件により、黒字なのに閉店に追い込まれた外国人経営者の声も紹介されていた。国がヘイトの旗振りをしているようだ。また、別の記事では、マイナカードを義務化するという自民党の政策提言が出されたと。法律では任意なのに、実質的な強制に追い込もうとしている。でも負けない。正しく怒ろう。(O)