9月14日(土)第4回ごみゼロフォーラムがエコみらいとくしまで開かれました。
有機農業に取り組む農家の方が、生ごみ循環の町づくりをすすめている先進的な自治体の例をわかりやすくお話くださり、生ごみを循環利用することで燃やすごみが半減できたり、二酸化炭素の排出も減らすことができることがよくわかりました。これは住民一人一人と自治体とがともに循環型社会をつくろうという強い意志をもってすすめていかなければ実現しないことでもあり、もっと多くの方にこの話を聞いていただく機会が必要だと思いました。
現在広域ごみ処理施設建設が予定されている飯谷に隣接する多家良町では、若い世代の人たちが建設計画の白紙撤回を求めて立ち上がっています。代表の方のお話では、なぜこの地に建設を決めたのか、十分な説明もないまま子どもたちの健康への影響に不安を抱えたまま手をこまねいてはいられないという思いがよく伝わりました。
鳴門市で焼却炉の一酸化炭素排出データ改ざんを突き止めた議員の方を動かしたのは地元住民の方の10年以上に及ぶ訴えがあったこともここに出席していなければ知ることはなかったと思います。若い人たちも参加しているごみゼロフォーラムをもっともっと広げて、みんなの意識を変えていかなければと思いました。M
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