バルト三国を旅行した。そのうちの一つ「エストニア」を訪れた。首都タリンの旧市街は、町全体が世界遺産で、赤いレンガ屋根と緑の木々が美しかった。見学して回っている中で、ガイドさんが何気もない建物の前に立ち、これは国会議事堂だと教えてくれた。物々しい警備員は一人もいなく、登録車両だけが通れるセンサー付きの門扉があるだけで、観光客もその前に立つことができる。駐車場には、国会議員が自分で運転してくる普通車が止まっている。近くに住む議員は徒歩や自転車で来るそうだ。人口130万人で、国会議員は101人。国民と同じ生活をしなければ国民の気持ちは分からないからという理由で、給与は、国民と同じぐらい。議員は国内のバスや電車が無料であったが、数年前からは、全ての国民が運賃が無料になった。民主主義って何だ!これだ!(O)
0 件のコメント:
コメントを投稿