2019年10月31日木曜日

秋のひまわり学校(11月23日)にあつまれ!

 11月23日神山町の軽井沢レジャーランドで、秋のひまわり学校が開かれる。「子ども会議」で子どもたちが話し合って計画を立てた。鮎喰川の河原でかまどを作り「焼き焼き大会」そして河原遊び、秋の自然を満喫しながら、異年齢集団でみんなが主役の活動をしようと楽しみにしている。一人一人の声を大事にした居場所がいまとても大切になっている。神戸で起こった教員間でのいじめ事件は、心が痛む。子どもたちのいじめ・不登校も深刻。学校のあり方が問われているのではないだろうか。映画「みんなの学校」で描かれた大阪市立大空小学校の初代校長・木村泰子さんは『世界』11月号で“学校をスーツケースではなく風呂敷に”と述べている。“スーツケースに収めるためには、長い棒のような子はポキンと折り、大きなボールのような子は空気を抜かなければならない。折られたり空気を抜かれたりする子は学校から姿を消していく。” この新聞記事を読んだとき、ひまわり学校はまさに風呂敷で子どもたちを包むところだと思った。さまざまな形の子をその形のままやさしく包み、育てるような教育が広がってほしい。(O)

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