520億円)などの巨額の事業費が結局は国民・住民負担に付け回されます。さらに問題なのは、11の海外パビリオンで30以上の建設業者が未払いを訴えていることです。下請け業者は倒産寸前、死活問題となっていますが、吉村大阪府知事と国・万博協会などは「民民の問題」と責任放棄です。
物議をかもしているのが「大屋根リング(建設費344億円)」。これを一部残すといいます。世界最大級の木造建築物としてギネスに認定されましたが、そもそも長期の使用は考えずに作られたものであり、その材料はスギやヒノキの集成材やCLT(直交集成板)です。海風・雨・紫外線のなどによる接着層の劣化は加速度的に進むのではないかと思います。改修費と今後10年間の管理費が55億円~90億円かかると試算。万博が残したものは私たちへの大きなツケのようです。(Y)

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