新日本婦人の会(新婦人)は国連NGOに認定されている女性団体です。 このブログは、とくしまの新婦人が日々の活動を綴った記録です。 発足以来60年、草の根から平和を守る運動を続けてきた私たちとご一緒に行動しませんか?
2025年6月6日金曜日
自衛隊員戦傷・戦死のリアル
明るいお話を書きたいのに、書けない。やっぱり今の日本を知ってもらいたいから。あまりにおぞましい。今年2月20日結ばれた、陸上自衛隊と全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)の協定だ。遺体の安置・保存や棺の確保のほか遺体修復防腐処理に関する講義などで協力する内容。多数の自衛隊員が海外で戦死することを想定している。病院到着後に戦傷した兵士の8割が失血死であり、兵士の損耗を防ぐためにと「歩く血液銀行」と呼ばれ、「低力価О型」-他の血液型の人に輸血しても不適合が起きにくいーの自衛隊員を輸血要員として前線に送り込むことまで想定している。イラク戦争の時に遺体袋を持って行った事、家族への手紙と称する“遺書“を書かせることは知っていた。けど、ここまで戦争準備が進んでいるとは、暗澹たる気持ち。千葉市で開催された武器見本市に現職の首相として初めて参加した石破氏は「戦争というものがどれほど軍事技術を進歩させるか」と講演した。見本市に出展したイスラエルの大手軍需企業エルビット・システムズが展示した自爆型ドローンは、4月ガザの避難民テントを攻撃し、子ども14人を含む30人以上を殺害したことを知らないのか?学術会議解体を止めて、「こんな軍事技術はいらない」の声を響かせたい。災害救助で頑張る自衛隊員の命を守るのは、戦争をさせない私たちの行動以外にない。(S)
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