開幕まであと40日余りとなった大阪関西万博。カジノ整備のために誘致し、メタンガスが出続けている会場に個人的には行こうと思わないので関心がなかったが、チケット購入時の個人情報収集に警鐘を鳴らす新聞記事を見つけて驚いた。早速万博チケット購入の検索をしてみた。まず万博IDを登録するのだが、「顔認証登録」「メールアドレス」「指紋などの生体認証」がある。単にチケット購入するだけに顔や指紋が要りますか?「医療に関する情報(障がい者認定の有無)」既婚か未婚かもある。最近は、ネットで買い物をしたりSNS検索したりすると第三者に個人情報が提供されている。万博協会も「個人情報保護方針」に第三者に情報提供すると書いている。そして、外国人ユーザーにはある「個人情報の取り扱いに異議を申し立てる権利」「同意を撤回する権利」がない。知らない間に自分の情報が、外国政府や学術研究機関にも情報提供されることもあるという。また、関西万博は、「スーパーシティ構想」の一環で行われる。大阪市は集まった様々な個人情報を使いスーパーシティを推進しようとするのではと心配がさらに増した。(O)
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