2022年3月31日木曜日

電力逼迫、原発再稼働て・・・何?

 経済産業省の資源エネルギー庁は21日、初の「需給ひっ迫警報」を発令。16日に発生した福島県沖地震の影響で6基の火力発電所が故障し停止したせいとのこと。故障するなんてさぞかし年代物かと思えば2基は2013年製、2015年製、1980年製は大丈夫だったと。新しい方が壊れるってどういうことだろうか?技術力低下?中抜きがひどい?東北新幹線の復旧にも1ヶ月もかかるという。「地震大国日本だから原発作りましょう」「ロシアの石油が手に入らないから、原発動かしましょう」(ロシアからの供給は2%のみ)などという人がいる。意味がわからない。地震が起これば、原発は点検のために1週間は止めなければならない。火力発電所以上に安全確認が必要だ。東京電力がCMに使った額は50年間で2兆4億円(電通へ)。3.11後ほとんどなくなっていたCM、今は年間100億円。故障があっても決して謝らず、みんなに「節電を」と言うだけ。消費量が減れば電気代を上げる。自分達が損害を被ることはない。新電力会社は倒産に追い込まれてもそのままなんの対策もなし。何とかこのシステム変えられないだろうか!

 しかし、ウクライナ大統領の演説スケジュールに「約1分のスタンディングオベーション」を入れ、テレビがそのスケジュールをなんのためらいもなく演説前に伝える。って見てる方が恥ずかしくなる。(T)

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