2月24日ロシア・プーチン政権がウクライナに侵攻。侵略はウクライナ全土に及び民間人を含む多数の人々が犠牲になっている。国連憲章違反の侵略行為は一ミリの正当性もない。この蛮行に世界中の人々が抗議活動に立ち上がっている。ロシア国内でも命をかけて声を上げている。「いてもたってもいられない」といち早いスタンディングに取り組んだ新婦人県本部に続き、他団体も街頭に立つ。(これが載る頃、停戦協議が成功していればいいのだが)特に核による威嚇は、許せない。秋葉元広島市長は「被爆国日本は核の被害を世界に発信し、使用を思いとどまらせる責任がある」と訴える。おりしも開催中の3・1ビキニデーで被爆体験者山本誠一さんは「原爆は、絶滅だけを目的とする凶器の兵器」と断じた。一方、安部元首相や維新の会は、この危機に「国連は無力」「9条で国は守れるのか」と、米国との「核共有」議論を進めよと政権に迫り、憲法9条を貶める。「プーチン氏のようなリーダーが選ばれても、他国への侵略ができないようにするための条項が
9条なのです」志位和夫氏の言は正鵠を射ている。(S)
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