2020年5月17日日曜日

雨の中のレッドアクション!検察庁法改正案に抗議

4月16日に審議入りした「検察庁法の一部改正法案」は、

①検察官の定年を検事総長と同じ65歳に段階的に引き上げる、

②63歳に達した検事長らに役職定年制を導入する、

③検察官の定年延長を内閣や法務大臣の判断で認める、

④検事長らの役職者は原則として63歳で役職を退くが、内閣や法務大臣が必要と判断したら63歳を超えて役職に留まることができる

というもの。③と④は検察官の政治権力からの独立を侵害し、三権分立を壊す恐れがあります。日弁連からも会長声明が出されるなど法曹界からも反対の声が上がっています。

コロナ感染拡大で国民の命と暮らしがおびやかされ、一刻も早い対応が必要な今、不要不急のこの法案を通そうとするのは火事場泥棒にも等しいと、全国から怒りの声が広がっています。

 5月16日昼、雨にもかかわらず、多くの女性たちが赤い傘をさしたり、赤いレインコートを着たり赤色のものを身に着けて、街頭に立ち、静かに訴えました。

0 件のコメント:

コメントを投稿