2019年3月14日木曜日

洗濯は女性の仕事?女性キャスターは若いほうがいい? メディア表現の性差の偏りを高校生が調べてみた

 家にテレビがない生活なのであまりCMを見ることがないのだが、ネット配信で時々見る。とても違和感を覚えたのが四国電力のCM「孫がよく家に来るようになった。オール電化のおかげかな」「娘が自分で弁当を作っている。誰の弁当かと思ったら私(父)のだった。オール電化のおかげかな」という映像、孫が来るのも、弁当を作るのも、オール電化とは関係ないだろう!!と思わず突っ込みたくなる。 
 お茶の水女子大付属高校の2年生5人がテレビCMやニュース番組で性別による役割固定や扱われ方に差がある実態を調べ、視聴者が無意識にこうしたイメージを受けとめないよう、メディアに接する際のガイドラインを同世代に向けて作成したという。ガイドラインではCMなどのイメージをうのみにしないためのポイントを示した上で「広告で示される生き方は1部だと理解する」「多様な生き方を認める努力をする」と呼びかけている。高校生すばらしい!! (T)

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