森友公文書改ざん、自衛隊の日報隠蔽、最良労働制データねつ造・・・そして「加計学園」の獣医学部新設計画について、首相秘書官が「首相案件」と発言したと書かれた文書の存在を愛媛県が認めた。これだけ次から次へとでてくる不祥事のオンパレード。なのに支持率が下がったとはいえ依然3割から4割にとどまっているのが不思議でしょうがない。 森友も加計も日報問題も、すべて官僚が悪いーという構図づくりに余念がない安倍官邸の策略が功をなしているということか。上智大の中野晃一氏によると「DVのようなもので、あまりにも異常なことが起きすぎて、本来許容すべき事態ではないのに、世論が飼いならされてしまっているのです。しかし、官僚が勝手にやったのならそれこそ大問題で、内閣が無能ということになるし、内閣の責任は免れません。いまだ安倍政権を支持する人たちに対しては、『王様は裸だ』と喚起し続けるしかないですね」
安倍支持3割の人よ目を覚ましてくれ。(T)
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