2023年5月26日金曜日

「G7広島サミットは大変な失敗だった。」サーロー節子さん

 G7サミットが被爆地広島で開かれ、発表された『核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン』は、核兵器は「防衛目的のために役割を果たし、侵略を防止し、戦争と威圧を防止」すると「核抑止力」を正当化しました。そして核兵器禁止条約を完全に無視しました。被爆者のサーロー節子さんは「G7サミットは大変な失敗だった。」被団協の方は「願いは裏切られた」、原爆資料館や被爆者との面会も形だけに終わったのではと。サミットでは、気候危機打開でもジェンダー平等でも難民保護などもG7中で議長国日本が一番遅れていることが明らかになりました。

 サミット後のニュースがめまぐるしい。数兆円投資して普及を進めているマイナンバーカード。別人の情報が紐づけられているトラブル続出。こんな中、健康保険証をマイナカード保険証にする法案を今国会で成立させようとしています。とんでもない。審議中止を。

 軍拡財源法案、5年間で43兆円の財源確保のため様々なお金をかき集めて「防衛力強化資金」に注ぎ込むもの。もっと驚いたのは「異次元の少子化対策」の財源確保策に医療費保険料に国民一人当たり月500円上乗せし国民に負担をさせようとしていることも。子育て世代のための対策と言いながら子育て世代にも大きくのしかかる施
策。通常国会は6月21日まで。重要法案が今、参議院で審議中。注視し、声をあげ、行動しよう。   Y

2023年5月19日金曜日

パワフルでしなやか そしてカラフルな新婦人さらに大きく!

 5月14日、新婦人徳島60年のつどいが開かれた。部屋いっぱいに展示された小組の作品展は、どれも欲しくなるようなすばらしいものばかり。布ぞうり、着物リフォーム、パッチワーク、編み物。色の組み合わせも抜群、手間も時間もかかっただろうなあ~。絵手紙、新聞ちぎり絵はどれもみんな違って味がある。どうやって作ったのだろうと感心する折り紙作品。短歌・俳句からは、筋の通った思いが伝わる。ごみゼロフォーラムの展示は勉強になる。午後は、心癒やされる尺八の演奏と朗読に続き、60年のあゆみをスライドで。そして、創立以来の会員さんから、若い子育て中の会員さんまで幅広い方々の思い出トーク。苦労が笑いに変えられるのは、新婦人の活動への確信と展望があったからこそと、60年の歴史の重みと、これからの希望を感じた。みんなでストレッチしたり歌もうたい、1日があっという間だった。パワフルでしなやか、そしてそれぞれの会員が自分の色で輝けるカラフルな新婦人、さらに大きくしたいですね。(O)



2023年5月12日金曜日

ミュニシパリズムで「公共」を取り戻せ!


 5月8日からコロナが5類に移行した。3年以上の世界的なパンデミックの後の世界はどうなるのか?マスクもしないで、外国へも自由に行ける解放感は嬉しいが、医療の崩壊、格差の更なる広がりなど顕在化した課題はどうする?ポストコロナは新自由主義ではなく新しい景色を見たいよーともやもやしていた時に「地域主権という希望―欧州から杉並へ、恐れぬ自治体の挑戦」という本を貸していただいた。著者は、昨年7月に杉並区初の女性区長となった岸本聡子さん。以前ユーチューブで見た時からファンになった。なんといっても、「公共」の役割と力を取り戻すこと、地域の住民が自分たちの税金の使い道や公共の財産の役立て方を、民主的な方法で決めていくことへの信念と道筋が明確で語り口も小気味いい。揺るがない信念と政策は世界の市民運動、それと連動した地域政党、専門家の集団が民から公を取り戻した数多の成功例に裏付けされているから。ミュニシパリズムとは、地域主権主義、自治体主義のこと。国より住民に一番近い自治体が本来の姿を取り戻す道のりが杉並で始まる。目が離せない。私たちの運動は間違っていないと勇気づけられ、希望に向けて一歩踏み出せる本。ご注文は新婦人まで(S)  


2023年5月5日金曜日

国を守る」ってどういうこと? 元イスラエル兵ダニー・ネフセタイさんの話

 5月3日、九条の会徳島の5.3憲法記念講演会に参加。ダニー・ネフセタイさんの話をきき、「国のために死ぬのはすばらしい?」の本も買った。よく「中国が攻めてきたら」と、それに対する軍備をという。中国の軍事費は26兆円、中国軍は240万人。日本は6兆円、自衛隊は24万人。果たしてこれを中国と同等かそれ以上の戦力を備えることができますか。ましてや備えられたとしても、抑止力がきいて、本当に攻めてこない?安心できますか?「武力は武力」での果ては際限のない軍拡競争。犠牲になるのは私たち国民。

 憲法が公布された年に文部省が発行した「あたらしい憲法のはなし」。「前文」は手引きで、憲法をかえるときは前文に記された考え方と違うようなかえかたをしてはならないこと。9条「戦争の放棄」は日本には兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争するためのものは一切持たないということですと。憲法を守らなければならないのは岸田首相はじめ国会議員。しっかり読んでほしものです。

 ダニー・ネフセタイさんは埼玉秩父郡で「注文家具」をつくりながら戦争と原発反対の社会活動をしています。次世代も使える家具を!次世代も住める地球を!(Y)

2023年4月28日金曜日

日本のメディアはどうなている!

  外国人特派員協会で元ジャニーズジュニアだった青年がジャニー喜多川氏からの性被害についての記者会見を行った。少年達が性被害を受けていたことをイギリスのBBC放送が取材放送した後の記者会見だった。児童性虐待はとても罪深いことだと思うが、全テレビ局が取材しているのに、その後どこでも報道されてないのがとても不気味だ(NHKが少しだけ報道したが)。伊藤詩織さん、宗教2世の小川さゆりさん、五ノ井里奈さんも記者会見は外国人特派員協会だった。日本記者クラブで行っても報道されないと誰もが思ったからに違いない。

 2016年に高市早苗総務大臣が「放送法違反による電波停止命令を是認する発言」をした時に、全放送局が反発していたら、放送業界も、もう少しはまともになっていたのではないかと思う。今はただ、権力の広報係になっているとしか思えない。「妖怪の孫」という映画が全国で上映中だが、(残念ながら徳島では上映されてない)日本中に妖怪があちこちにうようよいるようだ。(T)


2023年4月21日金曜日

主権者教育をしっかりと!

  一斉地方選挙の前半戦である知事選・県議選が終わった。知事選の投票率は、前回から6.26ポイント上回ったものの、54.60%だった。県民の半分余りしか投票していないということになる。県議選挙が行われた地域では60%くらいあったけど、全国的にも投票率の低迷は続いている。高齢化がすすみ、投票に行きたくても行けない人も増えている。移動投票所をたくさん作り投票の機会を増やしたらいいのにと思う。選挙に関する法律も「してはいけないこと」だらけである。事前にポスターや宣伝活動に制限があり、選挙期間中もチラシ配布に制限がありすぎる。選挙に関心を持たなくさせるような「静かな選挙」になっている。学校では政治教育タブーが浸透していて、選挙について話題にものぼらない。小学校に総合的な学習の時間が新設されるとき、文科省の専門部会の大学教授が、「総合的な学習の時間の実践の成果は、その世代が成人になったとき投票率が今より上がって
ることです」と言っていたことを思い出す。これまでの教育のあり方を見直す必要性はずっとわかっていたこと。根本的な転換をしないと!(O)

2023年4月14日金曜日

一斉地方統一選挙後半―身近な要求実現の近道

 4月9日の県知事・県議会選挙が終わり、16日から市町村議会選挙が始まります。私たちの一番身近な選挙として、しっかり選挙権を行使しましょう。政治を語ることは、生活を語ること。今、高齢者から子育て世代、若者にとって住みよい街になっていますか?

 国保料が高く払えない。子どもの
国保均等割りなんて子どもを産むことへのペナルティーのよう。介護保険、使用料の負担も大きく引き下げてほしい。貧困と格差が広がる中、学校給食の無料化、子ども医療費無料化、保育料を引き下げて子育て応援してほしい。学級担任がいない学校なんておかしいでしょ。先生増やして楽しい学校にしてほしい。ごみの減量を進め、環境に配慮した政策を実施してほしい。子どもが元気に走り回れる公園をつくってほしい。税金は私たちのために使われていますか?政治には、たくさんたくさんできることがあるんです。そして、私たちができることは手の中にある1票でそういう政治をつくることです。新婦人は選挙を身近な要求実現のチャンスとして権利の行使を訴えます。何より将来の徳島を良くするために(S)