2023年5月5日金曜日

国を守る」ってどういうこと? 元イスラエル兵ダニー・ネフセタイさんの話

 5月3日、九条の会徳島の5.3憲法記念講演会に参加。ダニー・ネフセタイさんの話をきき、「国のために死ぬのはすばらしい?」の本も買った。よく「中国が攻めてきたら」と、それに対する軍備をという。中国の軍事費は26兆円、中国軍は240万人。日本は6兆円、自衛隊は24万人。果たしてこれを中国と同等かそれ以上の戦力を備えることができますか。ましてや備えられたとしても、抑止力がきいて、本当に攻めてこない?安心できますか?「武力は武力」での果ては際限のない軍拡競争。犠牲になるのは私たち国民。

 憲法が公布された年に文部省が発行した「あたらしい憲法のはなし」。「前文」は手引きで、憲法をかえるときは前文に記された考え方と違うようなかえかたをしてはならないこと。9条「戦争の放棄」は日本には兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争するためのものは一切持たないということですと。憲法を守らなければならないのは岸田首相はじめ国会議員。しっかり読んでほしものです。

 ダニー・ネフセタイさんは埼玉秩父郡で「注文家具」をつくりながら戦争と原発反対の社会活動をしています。次世代も使える家具を!次世代も住める地球を!(Y)

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