2025年3月28日金曜日

地方議会、前進する!

 3月の県・市町村議会がほぼ閉会した。その中での前進。一つ、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める意見書」が、採択されていなかった三好市議会と小松島市議会で採択され採択率100%になったこと。二つ、「選択制夫婦別姓制度の導入を求める国への意見書」が鳴門市議会で採択されたこと。県・勝浦町・牟岐町・那賀町に続き4自治体目。三つ、認知症予防にもつながる高額な補聴器助成が上板町・板野町・神山町で決まったこと。それぞれ、新婦人も参加する原水協や労働組合など民主的な団体、とくしま選択制夫婦別姓制度実現フォーラム、補聴器助成求める会が中心となり署名や議会への働きかけを草の根から根気よく働きかけた結果である。やっぱり、声を届けることは大切だ。いろいろ要望してもお金がないとの一言で、要求が実現しないことが多く、もどかしいのだが一つ目、二つ目は首長や議会の決断が問われるだけでお金がかからない。21日には山田会長と角田事務局長が直接国会陳情に東京へ。行動の新婦人の本領発揮!素晴らしい!さて、春はジェンダー平等を前に進めるための署名活動に取り組んでいる。(あらゆる性暴力とハラスメントをなくし、ジェンダー平等社会の実現をめざす請願、所得税法56条の廃止を求める請願、日本軍「慰安婦」問題の解決を求める請願、女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める請願)みんなの一筆一筆が積み重なって自治体が、国が動く。4月末までにたくさん集めて届けてね。(S)


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