新日本婦人の会(新婦人)は国連NGOに認定されている女性団体です。 このブログは、とくしまの新婦人が日々の活動を綴った記録です。 発足以来60年、草の根から平和を守る運動を続けてきた私たちとご一緒に行動しませんか?
2024年7月26日金曜日
子どもも大人も電子スクリーン症候群!?
2024年7月12日金曜日
米兵の性犯罪!沖縄の被害なぜ伝えない
在沖米空軍兵士の男が昨年末に未成年の少女を誘拐し、自宅で性暴力を加えたとして起訴された事件で日本政府は少なくとも今年3月には事件を把握しながら、沖縄県議選後に地元メディアが報じるまで県へ情報を提供していなかった。続いて5月にも沖縄所属の米海兵隊員が女性に性的暴行をしたとして、逮捕、起訴されていた事件が発覚した。玉木デニー知事が「女性の人権を蹂躙する重大かつ悪質なもので、断じて許すことはできず、強い憤りを覚える」と非難。それに対して、林官房長官は6月25日の記者会見で「今後もアメリカ側に対しさまざまな機会に事件・事故の防止を徹底するよう求めていく。米当局は日本の捜査当局に全面的に協力している。」と述べた。林官房長官のまるでアメリカを擁護しているような、表面的にさえ怒りが感じられない発言に怒りを覚える。いったいどこの国の官房長官ですか!7月3日の記者会見ではこの他にも報道発表していない軍事関係者による不同意性交の疑いのある事案が3件あることを明らかにした。なぜ被害をすぐに伝えなかったのか。「6月の沖縄県議選への影響を恐れた」との疑念が誰にもわく。今後の対応も含めて、政府には説明を尽くす責務がある。
米軍基地が集中する沖縄では、本土復帰の1972年から2022年までに米軍関係者が起こした凶悪犯罪は584件に上る。政府は米側に対し基地の整理・縮小や地位協定の改定に応じるよう強い姿勢で交渉してほしい。(T)
2024年7月5日金曜日
子どもたちを危険な万博に連れて行かないで
県庁内には、万博開幕まで290日の電光表示があった。
今、会場など建設を超特急で進めようとしていますが、パビリオンの建設が難航しています。撤退する国もあり、また物価高騰などで建設業者が決まらず、費用が最大76億円も積み増しになる見込みだとも。費用が青天井に膨らんでいく。
私たちは、「爆発の起こる可能性のある、危険な万博に学校行事として子どもたちを連れて行かないで」と国会と徳島県知事に要請しました。県への要請時に、加戸徳島市議が沖洲小学校は参加を見送ることにしているが、学校はガス爆発のことを知らなかったと、発言しました。その後、県議会や市町村議会でこのことが取り上げられています。
徳島県議会経済委員会での状況を達田県議から聞きました。「昨年の調査では学校で50%、生徒数で60%だったところ、その後の意向調査では26%。安全性に問題がある夢洲に子どもたちを動員する予算が入っている議案に私は反対、他の委員は全員賛成でした」と。
上勝町では平原議員が、大阪・関西万博への学校行事からの参加の問題を質問。町教育長が「安全性などの確認ができないので、現時点では、学校行事としての参加は困難」と答弁。思わず拍手しました。一方、三好市議会では天羽議員が市教育長に小中学生の大阪万博見学会修学旅行に参加させるべきでないと求めましたが、市内の小学校5校と中学校1校が参加を検討中。引率責任のことで質したところ、事前に行って下見するとのこと。ただ自信なさそうな教育委員会答弁だったようです。
万博の開会までに会場が出来上がらないかもしれないような、突貫工事で安全確保や、ましてや下見など到底無理。
子どもたちを学校行事で万博に連れて行かないでと各教育委員会に声を届けましょう。 (Y)