新婦人徳島支部の今年度方針に基づき、活動を報告しあう支部委員会を3月10日(土)行いました。
中でもごみ処理施設の広域化問題に疑問を持ち、学習を続けているFさんからは、今後の運動について、「目標はごみゼロの循環型とくしまの実現で、大型焼却炉はNO!」生協や環境団体等に呼びかけて「ごみゼロフォーラム」を開き、行政主導でなく、住民が学び一緒に考えていく運動を盛り上げていこうとの意見がありました。
以下はFさんら新婦人徳島支部くらしと環境部の取組と意見です。
大型ごみ処理施設の建設による問題は、単に建設予定地とされる地域の問題ではありません。日々ごみを出している私たち自身、そして子や孫世代の問題でもあるのです。関心のある方は、新婦人徳島支部までご連絡下さい。よりよい結論が導けるよう、ともに学び・考え・運動しましょう。
*****これまでの経過と新婦人(くらしと環境部)のとりくみ*****
2017年 7月14日 第1回ごみ問題学習会(文学書道館)
9月12日 第2回ごみ問題学習会(幸町会館)
9月28日第3回ごみ問題学習会(支部事務所)
11月21日 市長に要望書提出
広域ごみ処理施設計画について、徹底した情報公開と住民参加を求めた
支部委員会でごみ処理施設計画に反対し、中止を求める署名を集めることを決定
2018年1月24日共産党市議団らと市民の懇談会に参加
1月25日 「ごみ広域処理を考える講演会」(小松島市)に参加し学習
2月14日 飯谷町枇杷ノ久保の建設予定地(旭鉱石産業廃棄物処理場)を見学
2月19日 「命と水と大気を守る会」とともに徳島市に署名提出
3月2日 文教厚生委員会で市が計画案の一部を発表したことが新聞報道された
3月7日 市長に申し入れ「一般廃棄物中間処理施設に係る基本的な事項(案)」
の開示を受けた
共産党市議団らと市民の懇談会に参加
3月8日 論伝の処理施設を見学
1回の補修で5~10年もつことがわかった
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※一般廃棄物中間処理施設に係る基本的な事項(案)について疑問に思うこと
・家庭ごみ収集の一部地域を民間委託(市内区域の4分の1程度)
・熱回収施設における対象ごみの追加
・バイオガス化施設の導入見送り
・候補地上流に橋梁施設を検討
・プラント排水は再利用するも、生活排水は処理後公共水域へ放流
・概算事業費444.6億円、維持管理費年間12.4億円
⇒NHK NEWS WEBで報道3/7
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