22日、通常国会が始まりました。これに先立つ1月10日、小泉純一郎・細川護熙両元総理が顧問を務める民間団体が「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を国会に提出する旨の記者会見をしました。2014年に策定された国の「エネルギー基本計画」の見直しが3月に行われる予定。何とか、超党派の議員による法案提出が実現してほしいと思います。
ドイツ、デンマーク、中国、アメリカ、インド、アイスランドetc地球を一回りして自然エネルギーの活況を見てきました。原発ゼロ連絡会が上映した「日本と再生」の中で、脱原発の熱血弁護士河合弘之監督とともに。太陽、風、地熱、バイオマス、水…よくよく見れば日本は、資源大国。脱原発をすすめても、再生可能エネルギーで充分だという確信を持ちました。いや、国は「原発を重要なベースロード電源」にすることで自然エネルギーへの切り替えを妨げていることがよくわかりました。自然エネルギーのデメリットもあるけれど、それは話し合いで解決できること、原発のように二度と故郷へ帰れないということはないという言葉が胸に落ちました。(S)
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