憲法を力に要求実現、つながって仲間をふやしましょう。
新日本婦人の会徳島県本部会長 山田 節子
新年おめでとうございます。2017年は、憲法施行70年、そして、新婦人創立55年の年でした。また、11月に開かれた28回全国大会は、安倍政権による9条改悪を許さない、女性と市民と野党の共闘にこそ未来があり、平和と要求実現の新婦人がもっと大きくなろうとの決意と展望を示す大会となりました。核兵器禁止条約の採択は核兵器のない世界への歴史的一歩を踏み出しました。大激動の情勢の中で、女性や新婦人が歴史を動かしています。
昨年11月の解散・衆院選挙では、与党の自民・公明が3分の2の議席を得る一方、野党分断を許さないと立ち上がった女性や市民のがんばりで、立憲民主、共産、社民3党の「市民と野党の共闘」勢力が大きく議席を増やしました。
安倍政権は、選挙で初めて9条改憲を公約に掲げ、第4次政権発足と同時に宣言したのが改憲です。北朝鮮危機をあおって軍拡や改憲に利用するなど許せません。日本人の命と安全を守っているのは「核の傘」ではなく世界に誇る日本国憲法です。
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今年も1年よろしくお願いいたします。
2018年1月