6月15日、徳島県本部は教科書カフェを開きました。
教科書の展示会が徳島県内でもはじまるのを機に、教科書について学習しました。若い世代中心に10名が参加しました。講師に子どもと教科書全国ネット21の会員で元教師の喜多啓二さんに来て頂きました。
今、安倍政権は戦争法案を国会に提出し、日本を戦争する国につくり変えようとしています。そんな中で教科書はどうなっているのか、「戦争するための教科書を、子どもたちに渡さないために」とお話を聞きました。
「日本国憲法の制定」と「民主化」の項を見比べました。参加者からは「育鵬社の教科書でゆがんだ歴史観を教えられる子どもたちはかわいそう、先生も大変」という意見が出されました。また、橋下維新の会の動きにも「恐ろしいものを感じます」と不安の声が出されました。
(徳島県本部 山田節子)