2021年7月29日木曜日

洋服ごみゼロ社会実現めざして、Z世代頑張る!

 先日ごみゼロフォーラムの会で地元新聞の取材を受けた。SDGsについて多角的な記事を発信している記者さんで、多くの点で問題意識を共有できた充実した時間だった。新聞で連載された「未来の地球へ」。7月18日には、ごみゼロに取り組むZ世代の大塚桃奈さんの微笑む写真が。洋服ごみゼロ社会を実現したいと「上勝町ゼロウエイストセンター」の運営責任者になり、ゆくゆくは服を捨てない法律を作りたいと希望に満ち満ちていた(発進!ミライクリエーターという番組での発言)。服を作ることへの環境負荷(例えばジーンズ1本作るのに7500ℓの水がいる。7500ℓとは1人が7年かけて飲む水の量に当たる。ひゃー)や背景にある劣悪な労働環境(2013年バングラデシュの縫製工場で1138人が死亡した事故は記憶に新しい)を知り、持続可能なファッションシステム作りへの道を選んだ。こんな身近にいた頼もしい若者。新婦人でもお話を聞きたいね。(S) 

2021年7月22日木曜日

東京五輪・パラリンピックは中止を!言い続けよう

 7月10日は四国ピースアクション、11日は原水禁四国大会と2日連続、リモートで参加した。ピースアクションでは、徳島空襲の体験を話される方、それを聞いて「徳島で空襲があったことを初めて聞いた。私たち世代が戦争体験を聞ける最後の年代だと思う」と話す若い方がいた。戦争のことを知る機会がないまま大人になっている人がたくさんいることに驚く。原水禁四国大会では、「国連軍縮部でのジェンダー平等は、意思決定に女性の優位な参加は、効率と有効性とを高め、交渉に新しい視点と解決策をもたらす。女性の力が平和構
築に大きく影響を与えている」と女性参加によって進んでいることが話された。一方、五輪は、「俺の話を聞け!」的な家父長制そのままのおじいさん達、白髪の五輪貴族の方々が、科学者、一般市民の声を聞かず、平和の祭典であるはずが、開会式では戦闘機のブルーインパルスを飛ばす、五輪開会式楽曲担当は「いじめ自慢」がツイッターでトレンド入り炎上した小山田圭吾さん!などめちゃくちゃだ。(現政権がいじめ体質だからなんとも思わないのか)コロナ感染は全てお酒のせい!政権の無策さは反省しないし、責任もとらない! サイゼリアの社長が「私たちにも責任がある、選挙に行こう」と話したという。秋には必ず選挙がある。大切な権利である選挙を放棄しないようにしよう!(T)

2021年7月19日月曜日

これからの予定(7/20~8/3)

 7/20(火)母親大会実行委員会10時~

 21(水)時事放談&学習会10時~ 文学書道館

 22(木)組織部会 14時~

 27(火)吉野川支部支部総会10時~ ジェンダー学習会

      山瀬公民館

 29(木)小松島支部支部委員会 10時~

8/3(火)平和部会14時~

※毎週金曜日18時~ 徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月3日、19日 統一行動(憲法共同センター)

2021年7月15日木曜日

今からでも遅くはない 東京五輪は中止を

「これでもやるんか、東京五輪」と思いませんか。

東京で4回目の緊急事態宣言がだされ、首都圏3県、大阪府、沖縄県は「まん延防止等重点措置」が来月22日まで延長。そんな中で東京五輪の開催を一部無観客として強行しようとしています。東京のある小学生から「僕たち運動会はできないのに、なぜオリンピックはできるの?」とラジオに投書がありました。国民には「自粛」「外出するな」「夏祭りやるな」といいながら五輪だけは開催OKなんて矛盾しています。人の流れを抑えることが重要視されていますが、選手や国内外の関係者で39万人が東京中心に活動します。海外からの選手団や関係者への水際作戦は「バブル方式」で万全なんていう触れ込みもウガンダ選手の感染判明でバブルは穴だらけ。五輪ボランティアへのワクチン接種も完了できない中、感染拡大のリスクは計り知れません。感染力の強い変異株も心配。感染爆発で命を落とす人がどんどん増える最悪の事態は避けなければ。とにかく緊急事態宣言が出されているもとでのオリンピックは中止。五輪はあくまで「イベント」であり、政治が決断すれば中止できる。「五輪より命を大切に」(Y)

2021年7月8日木曜日

おすすめ映画「ブータン山の教室」

 「世界で最も幸福な国」と聞いたことがあるブータン王国っていったいどこにあったかなぁと言うくらいの認識しかなかった。映画の主人公ウゲンは、やる気のない教師で、本当はブータンを出て歌手としてオーストラリアに行くことを夢見ている。そんなウゲンが、上司から、標高4,800mの地ルナナの学校に赴任するよう告げられる。1週間以上かけて険しい山道を歩いてしか行けない人口わずか56人の村、電気もない超僻地である。学校には、黒板もノートもない。村人たちは、ウゲンを先生として心から歓迎し、子どもたちも学びへの期待でキラキラと目を輝かせる。ある子どもは「先生は、未来に触れることができるから、将来は先生になることが夢」と答える。すぐにでもルナナを離れ、街へ戻りたいと考えていたウゲンだったが、自然とともにたくましく生きる子どもたちの姿をみて、手作りの教具などを作り、街から、自分のギターを届けてもらい、子どもたちと楽しく授業に取り組むようになる。映画に出演した子どもや村人たちは、実際にルナナで暮らす人たちだそうだ。大自然の中で日常にある幸せを見つけて生きる大人たち、親の仕事を手伝いながらも純粋な好奇心を持つ子どもたちの目がとても印象的で、心が洗われる。目の前の子どもに今何が必要なのかだけを考えることが教育の原点なのではと気づかされた。映像に映し出されるヒマラヤ山脈の大自然とともに流れる澄んだ歌声もまた印象的だった。(O)

 7/16~ユーフォーテーブルシネマで上映予定



2021年7月1日木曜日

ごみ減量待ったなし。エコステーション増設求める投書が徳島新聞に掲載されました。


 

赤木ファイル全面開示で真相解明せよ!

 元経産省官僚の古賀茂明氏の著書「日本を壊した霞が関の弱い人たちー新・官僚の責任」を読んだ。「忖度する」官僚の実態がよくわかる。氏は官僚を

①カネのためでも権力のためでもなく市民のために尽くす消防士型

②自分が一番優秀であることを証明したい中央エリート官僚型

③ひたすら安定を求めて公務員になる凡人型。

の3類型に分類する。常に「国家公務員倫理カード」を持ち「私の雇い主は、日本国民。国民のために仕事ができることに誇りを持っています。」と生前語っていた赤木さんは優れた消防士だ。私は、官僚を国民全体の奉仕者にするためには最終的には政治家のあり方次第だと思う。そして、私たちにできる事は、そういう政治家を選ぶことだと思う。日に日に壊れていく赤木さんの姿を妻の雅子さんが撮影し、TBS報道特集で放映された。辛くて正視できなかった。自らの命に代えて不正を告発した赤木さんに報いるために国は、全面開示と再調査せよ!赤木ファイルが開示された日に、「森友学園」を巡る決裁文書改ざん問題の対応に当たり官邸の覚えめでたい矢野康治氏が財務次官に起用されるという記事を目にした。あぁ!(S)