2026年4月10日金曜日

憲法9条を生かしての平和外交こそ日本のとる道

 8年程前、家の近所に引っ越してきたアフガニスタン人の女性と知り合い、日本語を教えるようになった。彼女は、アフガニスタンは国内が大変な状態で、「平和で安全だから日本で子ども達を育てたい」といって、日本国籍を取得するために子育てしながら勉強していた。そして努力が実り国籍取得できた。勉強しながらいろいろと国の様子を聞く中で、女性がかなり無権利であることも知った。国の資源も「アメリカが取っていった」と嘆いていた。中村哲医師には現地の人はみんな感謝し尊敬しているということ聞き、日本の平和憲法に誇りを感じた。しばらくして、彼女の友人Nさんも近くに越してきたので、彼女にも日本語を教えるようになった。コロナ禍が続き、二人とも引っ越してしまったこともあり、交流が途絶えていたが、半年ほど前Nさんが訪ねてきて日本語の勉強を再開することになった。Nさんの両親とお姉さんはアフガニスタンを出てイランに住んでいるという。先月に始まったアメリカとイスラエルによる爆撃後、電話が全く通じなくなり安否がわからないそうだ。「トランプが!トランプが!」と拳を握りしめて静かに言うだけのNさんに対して、時折しも高市首相が訪米してトランプを褒めちぎった3日後であり、本当に情けなく恥ずかしい気持ちになった。ホルムズ海峡の安全が、日本にとっても大きな関心ではあるが、イランで暮らす無辜の人々のことを忘れてはいけない。ましてや日本が輸出した武器を使って空爆させることを許してはいけない。(O)



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