2023年9月8日金曜日

防災訓練になぜ戦闘機F2!

 9月1日は防災の日、とりわけ、今年は関東大震災から100年となる節目の年である。そんな中、県総合防災訓練にF2戦闘機の予行飛行のお知らせがありました。1、防災訓練でなぜ戦闘機を飛ばすのかお答えください。2、私たちは県防災訓練で戦闘機F2飛行の中止を求めます。の項目で徳島県平和委員会とともにとくしまゼロ作戦課へ申し入れに行きました。回答として、「
災害時に自衛隊に救助要請すると隊のマニュアルでまず情報収集のため航空機が飛ぶことになっている、防災訓練への参加の要請をしたら戦闘機F2だった」とのこと。あまり戦闘機に対する危機感はないらしい(F2の墜落事故の資料もつけて要望する)。

 「戦闘機一機の2時間の空中訓練のため看護師1人の1年分の給料が使われている」と9月2日付けの新婦人新聞に書かれてたが、CO2の排出量も相当なもの。戦闘機ではなく、災害用ってないのだろうか。南海トラフ巨大地震が近々起こると言われている。「ゼロ作戦課の名前の由来は被害をゼロにすることを目標につけられた。ゼロになるよう努力していきます」と。それならば、地域、学校の安全のために、もっともっと住民のための予算をつけ、防災訓練をしてほしい。戦闘機はいらない!東日本大震災の「石巻市立大川小学校」のような悲劇は絶対にあってはならない。(T)

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