12月25日(日曜日) 10:00~12:00 ふらっと国府にて
11月COP27が開かれた。今年はエジプトで開かれ、気候変動で起きている損失と被害への資金調達が初めて正式な議題となった。気候変動の甚大な被害を受けている途上国が大量に温室効果ガスを排出してきた先進国に壊滅的な温暖化を回避するための行動と基金の拠出を迫った。二酸化炭素排出量が世界の4%しかないアフリカが洪水、干ばつ等でたくさんの生き物の(もちろん人間も)命が奪われている。途上国の訴えは当然だ。結果、粘り強い働きかけで基金の設立は合意に達した。各国首脳級が参加する中、排出量世界5位の日本の岸田首相は参加せず、またまた不名誉な化石賞をいただいた。「2019年~21年まで化石燃料事業に年平均106億ドル(約1兆4700億円)拠出した」のが理由。
思い返せば、3年前になるだろうか?藍住支部オリーブ班で環境ジャーナリスト佐藤由美さんの話を聞いて、地球温暖化を止めるために再生エネルギー普及を仲間とめざした。11年前の3.11の時から政府は再エネ普及に真剣に取り組むべきだった。そうすれば、今のエネルギー危機や高騰を防ぎ、原発依存から脱却できたのに。
そうそう、その佐藤由美さんがエジプト取材のリアル報告会を行います。ぜひご参加を!(参加費 1,000円)(S)
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