2020年12月10日木曜日

やっぱりいいね!ひまわり学校


 子どもたちが自分たちで話し合い、計画を立てて取り組んできたひまわり学校。今年の春のひまわり学校が、残念ながら新型コロナ感染予防のため中止となり、その後再開することができずにいたが、やっと、11月22日、ひまわり学校子ども会議のメンバーが集まることができた。久しぶりにみるひまわりっ子たちは、変わらず元気でほっとした。勝浦でミカン狩りを楽しみ、河原で遊んだ後、子ども会議をして交流した。「もう、コロナでマスクや活動自粛など、学校がきゅうくつ」という声が聞かれた。「コロナ感染に気をつけて、やっぱりひまわり学校やりたい」と意見がまとまった。表には出ない子どもたちのストレスを、会話の中から垣間見た。「べんきょうをとりもどすなら、ぼくたちのみんなとあそぶじかんもとりもどしてください」(東京・小学生作文)こんな子供の本音を受け止めてくれるところが必要だ。大人達も、子どもたちをどう見守っていくのか模索中。子どもたちが、コロナ禍の中で、自分らしく生きていくためにどうすればいいのか、大きな課題である。春のひまわり学校を成功させたいと、準備が始まっている。(O)

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