長崎に原爆が投下された74回目の「原爆の日」の朝、私は爆心地に立ちました。 原水禁世界大会に来るたびに、「原爆とは、核兵器とは」をズシーンと思い知らされます。被爆者の平均年齢が82歳を超えています。被爆者の声を、話を直接聞ける時間もそう長くはないでしょう。被爆者の願い「私たちが生きているうちに核廃絶を」。
田上長崎市長は『長崎平和宣言』で、「日本政府に求めます。唯一の戦争被爆国の責任として、一刻も早く核兵器禁止条約に署名、批准してください。」と言い切りました。それに引き換え、安倍首相のあいさつは核兵器禁止条約のことには一切ふれず、毎年、広島でも、長崎でも同じ内容の被爆者に背を向ける空疎なあいさつ。
大会決議は、2020年NPT再検討会議むけて、草の根からの運動を!核廃絶へ歴史的行動を!と呼びかけています。
この大会で新婦人の仲間はとっても輝いていました。元気です。被爆の実相を学び、広げ、次の世代につないで行こう。徳島もがんばりましょうね。(Y)
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