北朝鮮は「ミサイル発射はグアム島けん制の『前奏曲』」といい、トランプ大統領は「テーブルの上にはすべての選択肢ある」と軍事的手段もありうることを声明。挑発的なやり取りで、偶発的な事態、思わぬ軍事的な衝突が起きかねない状況であり、深刻な被害を受けるのは日本と韓国です。北朝鮮に対し「対話は意味がない。制裁と圧力を強める」いう日本政府。「対話で解決を!」こそ今、進めるべきではないでしょうか。そんな中での核実験です。また、7月の国連総会では核兵器禁止条約が採択され、「核兵器のない世界」へ向けた新たな前進をめざしているもとでの許せない行為です。
核兵器禁止条約の調印が20日から開始。20日~26日まで「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」として「平和の波」行動が世界でとりくまれます。(Y)