軍事的選択肢ではなく外交交渉で!
「海上自衛隊が、朝鮮半島近海に向け北上している米原子力空母カールビンソン打撃群との共同訓練を検討している。共同訓練は米国の行動への事実上の参加であり、新ガイドラインや戦争法具体化につながる動きである」。という記事を見た。トランプ大統領は、北朝鮮の核・ミサイル開発への対応として米国単独で軍事力行使に踏み切る可能性を示唆している。韓国の高校生はブログに「アメリカが北朝鮮を爆撃したら、韓国が爆撃される。もう自分は死んでしまうのか。勉強ばかりしてないで、もっと楽しめばよかった」などと書いているという。切実だ。韓国が狙われれば、トランプ政権の動きを手放しで歓迎する日本も狙われるだろう。いつの時代も犠牲になるのは一般の市民であり、武力行使を決めた人ではない。戦争は絶対いやだ。外交交渉のなかでの解決を切に願う。(T)