9月27日(日)午前10時より「戦争法廃止!全国大会へジャンプ!パワーアップ集会」と題して、徳島県の新婦人のみなさんが集合しました。
講師に小島妙子さんを迎え、東京での戦争法案反対運動の中で出会った女性たちの行動を支え、大きな手ごたえを感じた体験をはじめ、戦争法成立後の運動の大切さ、辺野古の新基地建設反対の戦いを続ける沖縄のこと、労働者派遣法や労基法の改悪問題、「下流老人」という言葉も生まれた年金の問題や女性の貧困の問題、軍事費5兆円超に対し、社会保障が削減され続けていること、などなど情勢について様々なお話がありました。民意は「戦争反対」だからこそ、長年草の根から平和を訴えてきた新婦人が待たれている。新婦人は草の根活動のお手本と称賛した、ムハンマド・アンショル氏(インドネシア国連大使)の原水禁世界大会での発言を紹介していただきました。また、今こそ新婦人を大きく、仲間づくりを広げていかなければならないと、班からの行動を広げることが大切さを他県の例などもあげて話していただきました。
グループ討議では班活動で苦労していることなど話し合いました。子育て小組は若い世代につなぐためにも大切。「ダブル小組」をすすめるなど、子育ての要求がなくなっても新婦人を続けていかれる対策が必要。スケジュールが合わなかったり、場所がなかったり、場所代が高額だったりで班会が開きにくい。など、日ごろ思っていること、苦労していることなどを出し合い、今後の班活動と仲間づくりについて和やかな中にも活発な話し合いをすることができました。M