2025年12月31日水曜日

旧姓使用法制化は軍国主義国家への回帰

 高市政権になってから、「非核3原則」を見直す、「武器輸出5類型」を撤廃、スパイ防止法、防衛費GDP比2%目標の前倒しなど、とんでもない法案がすすめられ補正予算が成立した。緊急性のない軍事費を過去最大8472億円も盛り込み、補正後の軍事費は11兆円にもなる。日米首脳会談の時、トランプ米大統領は「兵器をたくさん買ってくれてありがとう」と挨拶したという。この兵器の爆買いは日本を守るものではなく、アメリカへの貢物でしかないだろう。国会で議論する前に約束していたのだ。

 田中優子さんはこの軍事化が夫婦別姓制度排除に深く関係があると言う。1996年から法制審議会で進めてきた夫婦別姓制度を旧姓使用の法制化に押し戻そうとしている。それは、軍国主義国家にしたいということ。夫婦同姓制度は戸籍制度に付け加えるかたちで突然明治31年に導入された。以後第2次世界大戦終了まで56年間は”家”が基本で個人に人権はない。その時代に戻したいということだという。現憲法の主語は「国民」ですべての国民は、個人として尊重されるとあるのに対して自民党改憲草案の主語は「日本国」で人権は国が与えるものとしている。高市首相は日本の伝統でもなんでもない旧姓使用法制化を推し進め、個人の人権を認めない軍事国家にしたいのだろう。恐ろしい‼そんな国は嫌だ!!

 来年も声をあげ、少しでも良い年になるようにしていきましょう。皆様良いお年をお迎えください。(T)

 


2025年12月12日金曜日

12.8平和を守る母親全国一斉行動。

 1941年12月8日「今暁、西太平洋で米英軍と開戦す」と夕刊一面の記事。ハワイの真珠湾を奇襲攻撃し太平洋戦争が始まりました。この日同時に旧日本軍の陸軍がマレー半島のコタバル(イギリス領)を攻撃したのはあまり知られていないのではないでしょうか。タイを通って侵攻したと聞きました。

 満州事変でかいらいの国「満州国」をつくりました。国策として満蒙開拓団も送られました。「満蒙は日本の生命線」「帝国の存立また正に危殆に瀕せり」と日本の滅亡の危機だとし、「自存自衛のため」の戦争だと中国への侵略を広げていきます。そして戦争を続けるための資源を求めて東南アジアへ侵攻していきました。国際連盟を脱退したことによ
り、軍事費が増え、世界最大級の“戦艦大和”や長距離を飛べる“ゼロ戦”が開発されました。これまでの迎え撃つ守勢戦略から新兵器の開発により攻勢閃絡に転換し太平洋戦争に突入していきました。

 2025年度の補正予算案が衆院予算委員会で自民・維新与党と国民民主、公明党の賛成で可決。軍事国債を当初予算7148億円に加え2796億円積み増すというものです。2023年度から軍事費を国債の対象にして以来累積は2兆3736億円にもなります。沖縄や南西諸島をはじめ、日本列島すべてに事基地化がすすんでいます。敵基地攻撃能力のある兵器の装備も。

 武器は持ちません。戦争しませんと誓った日本国憲法9条のある国で、何ということでしょう。(Y)