新日本婦人の会(新婦人)は国連NGOに認定されている女性団体です。 このブログは、とくしまの新婦人が日々の活動を綴った記録です。 発足以来60年、草の根から平和を守る運動を続けてきた私たちとご一緒に行動しませんか?
2025年1月31日金曜日
戦後80年・被爆80年 世界から尊敬される日本に!
2025年1月24日金曜日
アニメ「チ。ー地球の運動についてー」1/25
石破総理が年頭会見で「強い日本」と「豊かな日本」に続き自分は「楽しい日本」を目指すと語った。具体的なことは何も言っていない。いったいいつまでふわっとしたスローガンを掲げるつもりなのだろう。物価高対策、地震対策はどうなってるのか。いまだ能登の人は劣悪な環境のままでの避難所暮らしを強いられている。病院は患者が多く、診察してもらえず、薬も足りてない。「南海トラフ巨大地震への備えを」と言いながら、なぜ原発再稼働なのか、一番怖いのは原発だ。異世界で生活してるみたいだ。
「アニメ『チ。-地球の運動について-』を視聴している。「物語の舞台は中世ヨーロッパ。時代設定は、コペルニクスが『天体の回転について』を発表する1543年以前の仮想の世界。教会や多くの人々は『天動説』を信じている。一方『地動説』を研究したり、それを広めたりすることは教会の思想に反するもので、地動説を支持する者は異端者として弾圧され、拷問や処刑にまで追い込まれる。科学的真理を追及しながら信仰や人間性についても深く掘り下げられており、登場人物たちが真理への執念を見せる姿や歴史継承に感動させられる。自分の命よりも真実の追及が大事だと死を選ぶ。
フィクションではあるが、命をかけて真実を追求して来た先人たちのおかげで様々なことが解き明かされてきたのだろう。原発の危険性も辺野古の軟弱地盤も、研究者は訴えている。それを国民に知らせずやめようとしない日本政府、日本に住める場所がなくなってもいいのだろうか。(T)
2025年1月10日金曜日
阪神淡路大震災から30年
1995年1月17日午前5時46分52秒、阪神淡路大震災が起きた。火曜日の朝だった。近畿での地震のニュースを聞きながら私はいつも通り出勤し、夜は定例の会議で残業。夜ニュースを見たら義母や弟たちの住む神戸が大変なことになっていた。翌日神戸へと向かったが加古川で高速道路はストップ。下道を走り、スーパーへ寄ったが水やお茶は売り切れ。もう家々はぐしゃぐしゃ、1階がなくなっているビル、あちこちで火事、垂れ下がった電線。どこをどう走ったかは分からないが夕方神戸大正筋についた。家は全壊だったが、無事だった義母たちを乗せて夜どおし走って徳島へ帰りついた。あれから30年。その後、東日本大震災、熊本地震、大阪でも、そして能登半島地震と次々と起きている。南海トラフ「巨大地震注意」の臨時情報が出されるなどいつ巨大地震が起きてもおかしくない状況だ。災害時の避難所の状況・様子は30年前と変わらない。能登半島は未だ断水が続き道路の復旧すすまない。以前のような普通の生活にはまだまだ戻れない。大阪万博よりも軍事費よりも災害復興に国はもっとお金と人を。命と生業と生活を守る対策を政治の責任でやることを求めて声をあげ、行動を!
今年の1月17日には阪神淡路大震災の起きた時刻に諏訪山公園ビーナスブリッジ(追悼のつどいが行われていた所)にのぼります。 (Y)
2025年1月3日金曜日
謹賀新年!2025年がよい年になりますように!
お正月に能登でまさかの地震が起き、猛暑と豪雨にもみまわれた2024年だった。総選挙では自公政権が衆議院で少数となった。せっかく与野党逆転となったのに、首班指名は自民に貢献し、補正予算は野党のはずの国民と維新が賛成してしまった。補正予算の意味がない。能登復興に大胆に予算を組んで欲しい、賃上げで物価高騰対策を、学費を下げて103万の壁など考えてバイトしなくても良いようにしてほしい…そんな国民の願いは無視し、破額の軍事費そのまま。2025年は参院選挙がある。続いて与野党逆転のチャンス。臨時国会では政治と金の問題で「政策活動費」が全廃となった。とりあえず前進か。さらに企業団体献金や政党助成金も廃止してほしい。それから、選択的夫婦別姓制度は国会議員が公約を守ればもう実現できるはずだ。2025年、自民党政治に代わる新しい政治を望む流れは止まらない。(o)