徳島市は小松島市、勝浦町、松茂町、北島町、石井町の5市町とごみの広域化処理施設を整備する計画を進めています。
環境汚染や健康被害も懸念される中、ごみは簡単に燃やすのではなく、資源として循環させる社会へ転換し、子どもたちに青い空と緑の徳島を手渡したい。幅広い人々とつながり、ごみ問題を考えていこうと、徳島支部有志の呼び掛けで4月に「ごみゼロフォーラム」が発足。今回はその2回目で、徳島市のエコみらいとくしまに約60人が集りました。
全国に先駆けて「ゼロ・ウエイスト(ごみゼロ)宣言」をした上勝町の笠松前町長と、NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー理事の藤井氏を講師に招き、循環型社会がなぜ必要なのか、ごみを作らない、燃やさない、そしてそれを継続する工夫を学びました。
最近報道されたマイクロプラスチックの問題で、環境汚染の広がりを再認識し、恐怖を覚えた人も多いと思います。地球温暖化による気候変動も心配です。元に戻すことはできないかもしれませんが、ゼロウエイストの循環型社会が実現すれば少なくともその進行は止められると思います。わたしたち一人一人が進んだ実践に学ぶとともに、周囲の人や子どもたちに伝え広げて自治体をも動かして行かなければいけないのだと思いました。M
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