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2023年2月24日金曜日

ロシアのウクライナ侵攻から1年

 昨年224日から始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻が1年もの長きにわたり続いている。いまだに収束が見えない。ロシアもたぶん最初は、1週間くらいでキーウを制圧できると思っていたのではないだろうか。戦争は、始まったらなかなか終わらないということは、今までにも、湾岸戦争・アフガニスタン侵攻などで明らかになっていた。ウクライナ支援ということでアメリカやイギリスなどから武器がどんどん送られていて、戦争被害者が増えるばかり。「はやく、戦争やめて!」との思いで、胸が苦しくなる。ところが、先日テレビを見ていると、フランスの武器製造工場が活気づいているというニュースが報道されていた。なんと言うことか!武器を作らなくなって工場が閉鎖されていたが、ウクライナ戦争で需要が高まり、働く場ができたという。武器は、破壊と人殺しの道具以外何物でもない。そのための貴重な資源とエネルギーを、すべての人の命と地球を守るために使えば、未来がどれほど明るいものになるだろうか。日本政府が戦争できる国にしようとしていること絶対止めなければ!(O

2023年2月16日木曜日

「ルフィ」より怖い介護保険の改悪

 東京狛江市の90歳女性強盗殺人事件をきっかけに特殊詐欺事件がクローズアップされ「ルフィ」と名乗る容疑者らの動向が微に入り細に入り連日報道されている。高齢者が狙われているが、ルフィより怖い介護保険の改悪が高齢者を襲おうとしているのをご存じか?

 私事だが90歳の母は、昨年の3月から食欲が減退し、それまで週3回楽しんでいたゲートボールもやめ、買い物に行っても何を買っていいかわからないという状態で体重が33㎏に。会いに行くと泣きじゃくり幼児のよう。いわゆる鬱だったのかも。その時、町のケアマネージャーが親切に話を聞き取り、デイケアセンターや宅配弁当の手続きを取ってくださり、たまたま週2回通うようになったデイに友人もいて、みるみる元気になり、ありがたかった。介護保険がなかったらと思うとぞっとする。

 2000年に導入された介護保険だが今国会で、利用料の負担増、ケアプラン作成の有料化、39歳以下の人からの介護保険料徴収など史上最悪の改悪案が提出されるという。怖い怖い。(S)  

2023年2月2日木曜日

第211国会開会。岸田首相の施政方針演説 暴走政治の本音が丸見え

  23日、岸田首相は「強い覚悟で新たな国家安全保障戦略など策定」し、「外交には裏付けとなる防衛力が必要」で「5年間で43兆円の防衛予算を確保」「反撃能力の保有」「将来にわたって維持強化」「そのために2027年度から毎年度4兆円の新たな安定財源が追加的に必要」「今回の決断は、日本の安全保障政策の大転換ですが、憲法、国際法の範囲内で行うものであり、比較三原則や専守防衛の堅持、平和国家としてのわが国としての歩みをいささかも変えるものでない」と施政方針演説。

「大軍拡します、財源はみなさんに負担してもらいます」とこれほどまでに大軍拡を前面に打ち出し、しかも憲法などの範囲内だと居直り、「憲法改正も先送りできない」課題だと9条改憲の意欲を打ち出しています。

 このままいくと、私たちのくらしは貧しくなるばかり、岸田自公政権は退陣を!4月には統一地方選挙。地方からNO!の審判を突き付けていこうではありませんか。           (Ý)

2023年1月26日木曜日

自衛隊基地が次々と地下に!何のため?

  いま、自衛隊司令部などが地下化されているらしい。防衛省は、202224年度中に陸上自衛隊石垣駐屯地など10カ所の地下化を進める計画で、24年度以降には、海上自衛隊の舞鶴地方総監部庁舎を地下化することも決めているそうだ。目的は、敵の攻撃を受けても、戦闘機能を維持する能力を高めるため。これって、戦争する気満々じゃないですか!岸田首相は、勝手に安保3文書で、敵基地攻撃能力の保有を打ち出し、中国などの脅威をあおり軍拡への道をひたすら進んでいる。バイデン大統領が旗を振れば、米軍と共に自衛隊が戦闘行為をすることになるのだろうか。相手国からの反撃で、日本が戦場となっても、自衛隊は生き残ってたたかうつもり?国民は、どこへ避難するのだろうか。なんだか「ひめゆりの塔」の映像が思いうかぶ。沖縄戦の惨禍を再び繰り返すことになってしまう。焼け野原になった国土で、暮らしていけるはずがない。地下に基地をつくるお金があるのなら、豊かな国土を守るためにお金を使い、戦争をしないための外交をしっかりやってほしい。(O

2023年1月19日木曜日

2023年を「新しい戦前」にしないために

 12月28日放送の「徹子の部屋」でのタモリさんの発言がツイッターでトレンド入りするなど話題になっている。「来年はどんな年になるのでしょう?」の質問に「新しい戦前になるのではないでしょうかね」と答えた。元旦の新聞には吉永小百合さんの「元きた道を戻らないか心配」との記事も。終戦1週間後8月22日生まれのタモリさんと東京空襲3日後3月13日生まれの小百合さんがメディアで発信することの重みと勇気に元気をもらい、この歴史的岐路に立つ年を新たな戦後の一歩にしたいと思った。岸田首相は、昨年末に勝手に閣議決定した「安保3文書」を手土産に、5月の広島サミットに向けて9日からG7国を訪問し、ブロック固めに余念がない。イギリスで自衛隊と英国軍の協力を円滑に進めるための協定にサインし、最後はアメリカで更なる日米同盟の強化を誓う。SNSでは、「戦前にならないために防衛力の強化を」の意見も散見するが、天井知らずの軍事費増で決して平和はつくれない。敵国をつくらず、徹底した対話と外交で国民を守れ!(S)  

2023年1月13日金曜日

「異次元の少子化対策」ってなんだ!

 岸田首相が4日の記者会見で「異次元の少子化対策に挑戦し、大胆に検討を進める」と語ったとのニュースに目が点になった。この頃のマンガは異世界ものが多い。現実世界ではさえない、何をやってもうまくいかない若者が、ゲームの世界や、異世界へ転生して活躍するという話。「異次元の少子化対策って、違う世界で対策するのか!今の状態をどうにかして!」と思わずつっこみたくなった。『子育て罰―「親に冷たい日本」をかえるにはー』と言う本が出版されている。社会のあらゆる場面で、まるで子育てすること自体に罰を与えるかのような政治、制度、社会慣行、人々の意識。「政治や社会が子どもと子育てする親に課す冷たく厳しい仕打ち」「親、とくに母親に育児やケアの責任を押し付け、父親の育児参加を許さず、教育費の責任も親だけに負わせてきた、日本社会のありようそのもの」が「子育て罰」の正体であると述べている。さらに政治だけでなく、社会や企業も「子育て罰」に加担している状況を明らかにし、批判を加えている。一時的な支援、選挙の票取りのためにしか見えない政策では少子化対策にはならない。防衛費倍増とか言ってないで、本気で少子化対策をしないと日本に人はいなくなってしまうだろう。(T)

2022年11月17日木曜日

日本の常識は世界の非常識?

  自衛隊内で受けたセクハラを、実名で告発した元自衛隊員の五ノ井里奈さんに対し、防衛省・自衛隊の幹部が被害を認めて謝罪し、続いて加害者が直接謝罪した。セクハラの被害者がいばらの道を通って進まなければ犯罪として認められないことにいつも憤りを覚える。自衛官の人権弁護団の佐藤弁護士の談話を読むと、ドイツ軍では軍隊組織と対等な立場で、人権擁護担当と精神ケア担当が設置され、さらに兵士の駆け込み寺となる国会直属の第三者機関、軍事オンブズマンがあり人権問題を是正する仕組みとなっているそうだ。欧州では「兵士の
前に市民である」という人権が保障されている。自衛隊には人権教育もなければ第三者的立場で隊員の利益を守る機関もない。自衛隊なのだから厳しくて当たり前という日本の常識は世界の非常識なのだと国民の意識の転換をはからなくてはならないと警告している。日本人の人権意識はまだまだ世界から遅れている。

話は変わるが、先日、よりよい保育を求める大集会があった。一人の保育士が担当する子どもの数が5歳児の場合、日本は30人、スウェーデン6人、アメリカ9人、ドイツ・イギリス13人という。唖然とした。日本には世界の非常識がいたるところにある。早く世界の当たり前に近づくようがんばろう。(O)

2022年11月10日木曜日

お勧め映画のご紹介

 11月18日シビックセンター(ぼけますから、よろしく)

12月17日ふれあい健康館(教育と愛国)どちらも3回上映

 少し前までは暑かったのに・・扇風機と炬燵が並んでいるお家も多いのではないでしょうか
。短い秋。私はもっぱら食欲の秋ですが、今日は文化の秋。お勧めの映画を紹介します。1本目は「ぼけますから、よろしくお願いいたします。~おかえりお母さん~」前作上映から4年。続編ができました。前作でアルツハイマー型認知症を発症した妻のために95歳にして家事を始めたお父さん。今はすっかりベテランに。しかし、妻の認知症は進行しついに入院。妻が帰ってくるときのためにと98歳にして筋トレを始める。高齢化社会のリアルをユーモラスに描きます。懐かしいお父さんの呉弁をぜひ聞きに来てください。2本目は「教育と愛国」今年の第65回JCJ(日本ジャーナリスト会議)大賞受賞映画。大阪・毎日放送で20年以上にわたって教育現場を取材してきた斉加尚代記者が、監督となり「教育と政治」に斬り込む。彼女は、あの橋下徹市長時代、“国歌斉唱”記者会見で橋下氏と30分のバトルをした肝っ玉記者。教科書問題で政治介入ともいえる状況が繰り広げられる教育現場はどうなっているのか?教科書は一体誰のものなのか?「新しい歴史教科書をつくる会」の流れをくむ伊藤隆東大名誉教授は「歴史に学ぶ必要はない」と断言する。知ってほしい、教科書で”いま“何が起きているのかをー。ゆがめられた歴史観で学ばされることほど怖いことはない。(S)  

2022年11月3日木曜日

「脱走兵」 歌 沢田研二 詩Boris Vian

 大統領閣下 手紙を書きます

もしお暇があれば 

読んでください

僕は今 戦争に行くようにとの

令状を受け取りました 

いわゆる赤紙です 

大統領閣下 僕は嫌です

戦争するため 生まれたの

ではありません

勇気を出して あえて言います

僕は決めました 

逃げ出すことを 

生まれてこのかた 

父の死を見て

兄は戦場へ行き 

子供が泣くのを見

悲しむ母を見ました 

 その母は墓の中

爆弾も平気 ウジ虫も平気

牢から出た僕に 愛する妻も

過去の愛しい日々も 

 魂さえない

明日の朝早く 

忘れたい思い出を

部屋に閉じこめて 

僕は旅立つ

行く先決めず 見知らぬ国から

この世の果てまで 声高らかに 

“ ノン ”と言うのだ 

戦争を拒否せよ

我らは同じ人間

血を流したいなら 

どうぞあなたの血を

猫をかぶった みなさん 

お偉い方々

僕を見つけたら 

どうぞご自由に

撃ってください!

撃ってください!

(Aさんからのリクエストです。)BTSも徴兵されるという。戦争、徴兵制は絶対いやです。(T)

2022年10月27日木曜日

多様性を認めることは幸福な人が増えるが 不幸な人は増えない

  第67回日本母親大会㏌埼玉・群馬はオンラインを併用して開催され、2日間で、のべ14000人が参加、平和・ジェンダー平等を求めて、運動の交流をしました。法政大学前総長の田中優子さんが「自由を生きぬく実践知」と題して記念講演。とりわけ女性は自己肯定感が低い。しかしやってみないとわからない。実践の中から自由をつかみ、実践を通して知性をきたえることが実践知だと。

 安倍政権下のジェンダー政策にふれ、「選択的夫婦別姓制度」の記述を削除した第5次男女参画基本計画を批判。憲法24条「両性の合意のみで成立・・」を「両性の合意に基づいて・・」と変えようとしている自民党の改憲草案。もともと日本はずっと夫婦別姓、江戸時代武士階級も夫婦別姓だった。明治になり家父長的家族制度の戸籍ができた。その後1989年ドイツに見習って、初めて「夫婦同姓」になった。夫婦別姓は伝統を壊すという人がいるが伝統は夫婦別姓。今の日本国憲法は全世界を念頭においた憲法だと。私たちが求めているのは「選択的夫婦別姓」だ。多様性を認めることは幸福な人が増えるが、不幸な人は増えない。政治とは幸福な人を増やすこと。印象に残りました。

―「選択的夫婦別姓制度」実現へ―スタート集会が開かれます。10月30日(日)午後2時~ 徳島県立総合福祉センター401会議室。ご参加を!

オンラインでも参加できます。 

2022年10月20日木曜日

教員不足の果てはどうなる!

  担任の先生が病休で、代わりの先生が来ない。だれか来てくれる人どこかにいませんか。こんな悲痛な声が、あちこちから聞こえてくる。それが今日本中でおこっている。うちの孫の学校でも一ヶ月担任不在で、教頭先生が代わりを務めているらしい。国は、いわゆる義務標準法という法律に基づいて、標準的な教員数を決定し、毎年その分の給与費の3分の1を地方自治体に交付する。都道府県や政令市は国の標準数を参考に独自に教員数を決める。
市区町村も独自の予算で教員を配置する場合がある。徳島県で問題なのは、国からの給与費だけで、35人学級などの政策を実施しているため、教員数にゆとりがなくなり、より一層教員不足がおこっていること。早急に県費で35人学級実施のための教員を採用するべきである。学校で正規雇用教員が欠員となると、臨時任用教員や非常勤講師を探す。見つからなければ、「あとは校内で対処してください」となり、校内の先生が持ち時間を増やしたりして無理やりカバーする。授業が教室で行われているからといって教員が不足していないわけでは決してないのだ。アメリカでは公立学校教員不足が深刻で、週4日しか開校できないとか、教員免許を持たない退役軍人を大量に教壇に迎えたとか、壊滅的なことが起こっているそうだ。経済的中上層の家庭は私学に入れ教育費が増加し続けている。家庭の格差がこどもの教育に影響する。日本も少子化のもと教員増をせず、教員の人件費削減のための効率化ばかり考える意見も根強い。その果てに、学校統廃合、アルバイト派遣教員とかIT化でオンライン一斉授業などすすめれば、必ず将来しっぺ返しが来る。人は人の中で育つことを忘れてはいけない(O)

2022年10月13日木曜日

2022年10月19日、60年おめでとう!

 

 60年前に新婦人創立を呼びかけた32人は平塚らいてう、いわさきちひろはじめ、どなたも著名な女性達。5つの目的を掲げて船出した新婦人は個人参加の女性団体としては日本で一番大きい。草の根からたくさんの運動を積み上げてきた。徳島でもいろんな運動したねー。「中央公民館の女性トイレにベビーチェアやおむつ交換のベッドをつけた」「児童館の午前中解放を実現」「通学路に普通にあったポルノ看板を撤去させた」「35人学級の実現」「コンビニから成人雑誌をなくさせた」「危険なところに信号をつけた」等。今では“あたり前”も運動がなければ“あたり前”にはならない。国連のNGOとしても核兵器禁止条約を求めてスピーチ、毎年日本女性の現状をレポートするなど世界も動かしている新婦人。県内には男女差別に敢然と闘った頼もしい先輩会員もいる。入会した時4歳だった娘も42歳。新婦人2世としてしっかり歩んでくれていると自負している。そして私は、これからも自分らしく輝き、仲間と共に、歴史を紡いでいきたい。(S) 

2022年9月30日金曜日

「真実・事実・現実 あることないこと」作詞:谷川俊太郎 作曲:小室等



うそをほんとにするのもコトバ
コトバはヒトのつごうでかわる
うそがほんとのかめんをかぶり
うそのすがおはやみのなか

一つしかない『真実』
言葉で二つの「事実」に分裂
ほんとの事実と代わりの事実
二つの事実が言葉のおかげで<現実>
それがじりじり侵し始める真実

黒なのか白なのか
天は知っているはず
地だっておそらく知っている
でもおのれはどうか
他人の言葉の綱に絡め取られて
自分の言葉がもがいている

なかったか あったのか
なかったことがあったとされて
おぼえていることわすれさられ
あることないことこんぐらかって
ほんとのほんとはどこにある
ほんとのほんとはどこにある

生まれたばかりの真っ白な雪が 夜
人間たちの足跡で汚れていきます 朝

どれが自分の足跡なのかも分からないほどに 
そんな現実からいくつもの事実へと
いくつもの事実へとさかのぼり

遂にただ一つの真実に至る道は
信じて夢見ることから始めるしかない
信じて夢見ることから始めるしかない

ほんとをうそにするのはコトバ
うそをほんとにするのもコトバ
コトバはヒトのつごうでかわる

うそがほんとのかめんをかぶり 
うそのすがおはやみのなか
うそのすがおはやみのなか

「国葬」反対!9.27国会行動前大
行動で歌ってました。とても心に響
きました。(T)


2022年9月24日土曜日

女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな 批准を求める意見書、徳島市議会が可決、 徳島県内全自治体で達成

  徳島市議会9月議会で女性差別撤廃条約選択議定書のすみやかな批准を求める意見書が可決された。

 2020年2月、徳島県議会で採択されてから2年半、県内すべての市町村で請願、陳情の粘り強い取り組みが実った。日本のジェンダーギャップ指数は主要7か国で最下位。特に政治分野での遅れがはなはだしい。 日本は国会議員や閣僚の女性比率は極めて低く、女性首相はいない。先日、国連本部で女性首脳初の会合が開かれ、女性や多様な人を意思決定の場に登用させる重要性が議論されたと報道があった。「女性の権利を国際水準に」、一歩前進の徳島県。

 同時に、核兵器禁止条約への調印・批准を求める意見書も可決。これも大きな一歩だ。
声をあげて政府を動かす! Y

2022年9月15日木曜日

「選択的夫婦別姓制度」実現のため徳島県議会むけ署名に取り組みましょう

  日本では、法律で結婚したら同じ姓を名乗らなければいけないことになっている。こんな法律があるのは、世界でも日本だけといってもいいほど珍しい。同じ姓になってこそ家族の絆ができるので別姓は反対という人もいる。その考えも認めた上で、別姓を望む人が姓を選ぶことができるという「選択的夫婦別姓制度」なのだから、制度ができるのに何の支障もないはず。こんな簡単なことはないと思うのに、なかなか実現しない。このたび、ジェンダー平等部の有志で「とくしま選択的夫婦別姓制度実現フォーラム」を立ち上げた。徳島県議会に対して「選択的夫婦別姓制度の導入実現のため、政府及び国会に対し、民法改正を求める意見書を提出すること」を請願する署名を集めることになった。知人に、一人っ子同士のカップルがいて、どちらの姓を名乗るかが決まらなくて、なかなか結婚できなかった人がいる。年を重ねていくことで、出産のリスクも出てくる。姓の問題で人生が変わるなんて不合理だ。仕事によっては、改姓が複雑な手続きや信用にも影響する。新婦人しんぶんの記事に山口智実さんが、統一協会や日本会議がジェンダー平等の前進を阻んでいるという指摘をしていた。そういえば数年前の選挙の党首討論のとき、選択的夫婦別姓に賛成の手を上げなかったのが、唯一安倍晋三氏だけだった。理不尽な夫婦同姓強制ではなく、誰もが自分らしく生きられるよう、制度の実現目指し、署名を広げましょう。(O)

2022年8月11日木曜日

先住民族アイヌを学ぶ』を読んで

 先日行われた徳島県母親大会の記念講演講師、石川康宏さんの著書を読んだ。以前、観光で北海道を訪れて、アイヌ民族の資料展示や、踊りの見学などをしたとき、踊りを見せてくれる方の表情が暗かったことが、ずっと記憶に残っている。このたび、発行された本を読み、歴史や現在の問題などについて考える機会ができた。教科書ではほんの1ページにも満たない記述しかないので、まず、自ら知ろうとしなければ、ずっと知らないでいることのなんと多いこと。この本で全てを知ることができるわけではないが、「2000年の長きにわたって、1つの国で、1つの場所で、1つの言葉で、1つの民族1つの天皇という王朝が続いている」と言った首相がいたが、少なくともこの言葉の浅はかな間違いははっきりわかる。この言葉は、多様性を認めない日本社会の根深い問題点だと思う。古代から、北海道を中心に生活し、独自の文明を持つアイヌ民族を明治政府は開拓という名の、支配と同化政策をとり、「北海道旧土人保護法」を策定し長きにわたりアイヌの風習を否定してきた。沖縄や、朝鮮半島などにも同じことがなされた。私たち同じ日本に住む人々の社会の中に、違う文化・風習を持つ民族をリスペクトする精神が欠けているのではないか、まず、知ることが大事。(O)

2022年8月4日木曜日

夏休み!頼りになる新婦人。学校給食への感謝。

 夏休みに入って一週間が経過。(今日は7月28日)25日の自由研究、27日の習字に孫二人が参加させてもらって作品を完成させた。ありがたや、ありがたや。初めて新聞を見て参加された方が入会されたことも嬉しい。昼ご飯にと朝早くからそうめん、かぼちゃの煮物など用意したのに「昨日も食べた。かぼちゃいらん」と口を揃える二
人。「世界には、食べられない子どももいるんだよ」と反論するも、押し切られて“なるちゅるうどん”(うどんなら食べるんや⁉)へ。一日でもこれだから夏休みだと毎日のことで本当に大変。学校給食はありがたや。しかし、子どもの貧困(=親の貧困)がコロナ禍で加速され、学校給食が頼りの子どもが夏休み明けで体重を減らして登校するという。子ども食堂が広がり、学生の生活支援にも長蛇の列ができる貧しい日本。いやいや日本が貧しいのではない。国の政策が貧しいのだ。せめて教育予算はOECD平均並みに(日本は、2017年比較可能な38か国中37位の2,9%、ノルウェーは6,4%、平均4,1%)。そして、親の貧困解決を。国に大切にされた子どもは、国を愛するだろう。少子化だからこそ子どもに手を差し伸べよう。その思いを強くした暑い一日。(S) 

2022年7月30日土曜日

こども庁がなぜ、こども家庭庁に!

 岸田首相と自民党は、元首相の死によってすべての疑惑を闇に葬り去るどころか、安倍氏を神格化しようとしている。安倍氏の葬儀を「国葬」として実施すると発表した。こんな反民主主義的なことを行う前にもっとやるべきことがあるのではないか。来年4月に発足する「子ども家庭庁」の名称問題をめぐっても、統一教会が関与していた疑惑が浮上している。統一教会にしろ、日本会議にしろ、同性愛差別で問題になった神道政治
連盟にしろ、こうした宗教右派と自民党議員の関係が、選択的夫婦別姓の導入やLGBTQの差別解消、同性婚などといった法整備の問題に大きな影響を与えている可能性は高い。安倍氏の事件をきっかけに統一教会と政治家の関係がようやくあばかれてきた今、「こども家庭庁」の名称変更をはじめとして、あらためて検証されるべき問題は山のようにある。だがこうした重要な問題が、安倍元首相の「国葬」実施によってなかったことにされようとしているのはあまりにもひどい。貧困に喘ぐ人々をほっといて、国葬には何億もの税金を使う。なんという政権!

 海外の新聞では日本をカルトに支配されている国と報道している。なぜこんなに苦しめられているのに、選挙になると自民党に投票するのか不思議だったが、メディア、国民がカルト化しているのかと納得した。今こそすべて白昼のもとにあぶり出してほしい(T)

2022年7月14日木曜日

9条壊すな、憲法守れ 私たちはあきらめない

 参院選挙の結果、新聞の見出しは、自民大勝 維新倍増 改憲勢力95・・と。そして改憲勢力は非改選を含めると179議席、3分の2(166)を超えた。

今回の参院選挙は、くらしと平和がかかった大事な選挙、私たちの手にある1票で政治を変えると頑張っていた選挙最終盤、演説中の安倍元首相が銃撃され死亡するというショッキングな事件。自由な言論と民主主義を壊すテロに満身の怒りを込めて抗議する。

しかし、教育基本法の改悪、秘密保護法、安保関連法、共謀罪、森友・加計・・・安倍政治がやったことを忘れない。そして赤木さんを忘れない。

「統一教会」のこともこれからわかってくるだろう。

 選挙後、岸田首相は安倍元首相を「世界から愛された偉大
なリーダー」と礼賛し、安倍政治の路線を継承、早期の改憲発議に向けた取り組みに意欲を燃やしている。しかし、選挙後の世論調査では「改憲を急ぐ必要はない」が58.4%。有権者が重視した政策は「物価対策・経済対策」が最多、そして「年金・医療・介護」。

「憲法改正は」5.6%。国民は決して白紙委任をしたわけではない。私は「軍備増強でなく、9条生かした戦争させない外交、そして憲法をくらしに生かす政治を」とこれからも言い続ける。

 それにしても徳島県の投票率の低いこと。今回も全国最低となった。国政は衆院解散がない限り、これから3年間は選挙がない。与党にとっては黄金の3年という。私たちにとっては地獄(?)。来年は一斉地方選挙がある。私たちのくらしと直結している政治。選挙が身近なものに、「政治と選挙」日常的におしゃべりしよう!  Y

2022年7月8日金曜日

憲法を教えない学校教育!これでは主権者になれない!


 最近、世論調査で、憲法改正に賛成する割合が半数前後になっている。でも、何か困ることがあるから、憲法を変えて欲しいと思っている人はどれくらいいるのだろうか。改憲に執着している一部の人たちに流されているようだ。そもそも、憲法とは、国家権力を制限し
,人権を保障する法であるという本質が、学校で教えられていない。文科省の小学校社会の学習指導要領に、「日本国憲法は、国家の理想、天皇の地位、国民としての権利及び義務など国家や国民生活の基本を定めていること」ある。憲法に書かれていることは「理想」ではない。国家権力に向けられたルールである。「天皇の地位」を詳しく教えるより、権力濫用によって人権侵害や戦争が行われた反省から日本国憲法ができたという歴史的意義を教えるべきだ。「国民の権利と義務」が最後にきているけど、国民の権利をまずしっかりと教えなければならないはず。権力は濫用しがちだから法で縛るという大事なことが教科書に書かれていないから、権力を縛ることで私たちが自由に暮らせるという人権の核心が教えられない。人権教育が、ヨコの関係の思いやりの心を育てる、いわゆる民法の問題を教えることになっている
。国家権力が私たちの人権を尊重した政治をしているかという視点で教えないから、政治と自分が結びつかず
,憲法違反の政治が行われていても危機感を持たない。このような教育を受け、採用試験では条文の暗記問題が出題され、教員になる。(非・立憲的)な国民が増える一方だ。(O