1月22日(金)核兵器禁止条約発効を祝して/日本の条約批准をもとめてスタンディング

徳島駅前のスタンディング
参加女性13人は全員新婦人会員でした。

小松島市のスタンディング
会員手作りのタペストリーを手に、新婦人から7人、
その他2人でアピールしました。

政治に知性を求めたい！

 昨年春、緊急事態宣言が出されたとき、医療の専門家が、「このまま何もしなければ、第2波、第3波がきて一日3000人超の感染者が出る」と言ったのを聞き、ぞっとしたのを覚えている。今それが現実のものとなり医療崩壊が始まっている。政府は、何もしなかったどころかGOTOキャンペーンで感染を広げた。その時々に専門家の意見に耳をかたむけていればと悔やまれる。長年続いた、科学的根拠無視の官邸主導の政治が国民の命を脅かしている。日本学術会議の任命拒否が、6人の学者だけの問題ではないと言うことはこういうことではないだろうか。政権に都合の悪い研究者の意見にも耳を傾けて欲しい。また、身近には全国知事会長の徳島県知事の会食問題。「感染対策をしている。経済も大事。」と悪びれずに言っているが、日々緊張して生活している医療や介護の現場の方々への思いやりのかけらもない。しかも、議会会期中に議員と知事が恒例で会食をしていたことにも驚いた。こんななれ合いでは・・・・！もっと、科学を尊重し、情のある、まさに知性の政治を望みたい。（O）

これからの予定（1/20～27）

 1/20（水）時事放談＆学習会１０時～　文書館

　　　　　　徳島支部支部委員会１０時～

　　　　　　小松島支部支部委員会１０時～

　　22（金）核兵器禁止条約発効記念行動　12時半～徳島駅前

　　　　　　消費税廃止各界連絡会朝ビラ7時半～徳島駅前

　　23（土）革新懇総会は中止となりました

　　25（月）社保協　県と懇談　14：10１F中央フロア集合

　　27（水）原発ゼロ総会　18時半～　教育会館

　※毎週金曜日18時～　徳島駅前で原発ゼロ行動

※毎月３日、１９日　統一行動（憲法共同センター）

ごみゼロフォーラム学習会1月30日

 ごみゼロフォーラム学習会

「学んでみようバイオエタノール」

講師：佐々木千鶴さん　(徳島県環境アドバイザー)

　　　徳島大学大学院理工学部研究部

日　時：1月30日(土)午後1時半～

ところ：エコみらいとくしま１階会議室

3.5%の一人として加わって未来を変えよう！ 斎藤幸平―人新世の「資本論」を読んで

 「人新世（ひとしんせい）」とは、人類の経済活動が地球を破壊しつくす時代のこと。今、深まる危機を止める道筋を世界的に注目される俊英・斎藤幸平氏が教示。際限のない経済成長を追い求める資本主義を超克し、平等と持続可能性を実現するその唯一の解決策は、「脱成長コミュニズム」というシステムを構築すること。脱成長コミュニズムの柱は５つ①使用価値経済への転換②労働時間の短縮③画一的な分業の廃止④生産過程の民主化⑤エッセンシャル・ワークの重視。
そして、現代の危機に立ち向かう新しい理論的武器になっているのが晩期マルクスの膨大な「研究ノート」。斎藤氏も加わる新しい「マルクス・エンゲルス全集」刊行が100巻を超えるというから遠大な計画だ。

　さて、3.5%とは何か？政治学者の研究によると3.5%の人々が非暴力的な方法で、本気で立ち上がると、社会が大きく変わるという。斎藤氏は資本主義と気候変動の問題に本気で関心を持ち、熱心なコミットメントをしてくれる人々を3.5%集めるのはなんだかできそうな気がしてこないだろうか。と呼びかける。草の根からの運動を続ける私たちに元気をくれる一冊。である

ちなみに今月のＮＨＫ［100分de名著］は「資本論」解説は斎藤幸平氏。（S)　

謹賀新年！今年もよろしくお願いします。

 2020年は新型コロナウイルスに翻弄された1年でした。コロナは収束の兆しは見えず、日々過去最高の感染者を記録更新している。菅政権は国民に自主努力を求めるのみで、自分は日々会食！なんの対処もしてないのだから、増えるのは当然だ。

　選択的夫婦別姓は少しは議論が進むのかと思いきや、「自民、選択的夫婦別姓削除し了承　男女参画計画、18日にも閣議決定」の報道！当初案に入っていた「選択的夫婦別氏（性）」の文言は削除され、「夫婦の氏に関する具体的な制度のあり方に関し、さらなる検討を進める」との表現で決着した。与党の党内手続きを経て、政府は18日にも閣議決定する」とのこと。「選択的夫婦別姓の導入など、求める請願署名」は昨年結婚した娘が赤ちゃんの時から取り組んできたように思う。さすがに、娘が結婚するころには変わるだろうと思っていたが、今だ変わらぬことに啞然とする。学術会議の任命拒否、デジタル庁、マイナンバー制度、夫婦別姓にせよ、根本のところは、時の権力者が国民を支配し、自分達の思いどうりにしたいためだろう。恐ろしや！　2021年は衆議院選挙の年、選挙はチャンス！声を上げ、私たちの願いをかなえてくれる人をしっかり選びましょう。（Ｔ）